恐ろしい話

　ちょっと怖い事がありました。飲まないで寝たので１時過ぎから何度も目が覚めました。それが三時半頃の事でしたが喉に強い違和感を感じ、起き上がって吐き出すと何か、長さ２cm位の黒い物体でした。歯でも抜けたかと思いましたが歯は全部ありますしそんなに硬いものではありません。まさかエイリアン？いえ、角も生えていませんでした。
　何かスッキリしないのでトイレに行き、リステリンでうがいをしましたが、心配になってもう一度ティッシュにくるんだそれを見てみました。

　そうだ、これはあの副鼻腔炎の手術のおり、一枚行方不明になったガーゼの変わり果てた姿ではないのでしょうか。わたくしがごそごそしていると妻も目覚めました。話をするととって置きましょうとラップを持って来てくれたのでそれで包み、しまってまた寝ました。そう、明日は耳鼻科の検診日なんです。見てもらいましょう。まあ、異物が出たならこれで鼻の具合はだいぶ良くなるのでは、と思います。

　まあ、話には効いていましたが、こんなことが自分の身の上に起きるとはね。どうなるかは分かりませんが、とにかく、身体に良い方向に働いてくれれば良いのですからね。別に病院に恨みはありません。三人の医師が代わる代わる内視鏡で確認はしてくれたんですけどね。まあ、怖い話です。

　台風のおかげか寒い朝です。今日は寝室の温度も１５度しかありませんでした。雨は早めに上がってくれるようですけどね。まあ、頑張って仕事して来ましょう。