破壊と創造の映像表現
■ 内戦で周辺国に逃れたシリア人。隣国レバノンの首都ベイルートの建設現場で働くシリア人たちを描いたドキュメンタリー映画「セメントの記憶」。 この映画について予備知識は何もなかったが、タイトルが気になって昨晩(24日)に観た(*1)。
以下チラシより引用。
**シリアと同じく長い内戦(75年―90年)を経験したベイルートは、近代建築と歴史的建造物が混在した美しい街並みで多くの観光客を魅了しているが、建設ブームに沸く海岸沿いは超高層ビルの乱開発が進んでいる。内戦で家を奪われた多くのシリア人は、これら建設現場の劣悪な環境で労働を強いられている。 **
高層ビル建設現場の足場 後方はべイルートの街並みと地中海
中東のことは何も知らない。ああ、無知の悲しさよ。
*1 アイシティシネマ 5/17(金)~5/30(木) 2週間限定上映
「映画を観よう」というカテゴリーを設け、過去ログを移した。思いの外、映画に関する記事が多かった。