透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

242枚目は画廊 バナナムーンのスタッフの方

2024-04-28 | C 名刺 今日の1枚

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画廊 バナナムーンの入口 2024.04.27

242枚目 前の記事の通り、昨日(27日)の午後、画廊 バナナムーンで行われたギャラリートークに参加した。狛犬好きのスタッフ、KTさんを紹介していただいた。ギャラリートーク終了後に少しだけ狛犬の話をした。この時、TKさんに渡した名刺は242枚目だった。

名刺を作って、初めて使ったのはいつ? 過去ログを確認した。2012年5月20日だった。それからおよそ12年経った。ひとりの人に複数回渡したことがあるから、正確な人数はきちんと調べないと分からないが、240人近くの人に渡したことになる。1年で20人・・・。

過去ログを見ると、名刺を渡した時のことが浮かぶ。懐かしい。

過去を懐かしく思うようになったのは歳を取ったせい?


 


名刺 昨日の5枚

2024-03-27 | C 名刺 今日の1枚

 
 拙著『あ、火の見櫓! 火の見櫓観察記』は辰野町小野下町の火の見櫓が登録有形文化財に登録されるきっかけにもなった(過去ログ)。登録が決まったら辰野町の図書館に寄贈しようと決めて、1冊袋に入れて保管していた。

自費出版した本の寄贈の申し出に図書館が苦慮することもある、と承知しているが、今回の登録有形文化財への登録申請書類にも参考資料として載せていただいていることから、蔵書として受け入れていただけるだろうと思っていた。で、登録申請手続きを担当された職員の方に連絡して、昨日(26日)の午後、持参した。

驚いた。図書館へ行くと、町の担当者の他にも何人かの人が待っておられた。本の寄贈について取材する地元の新聞社他の記者の方々だった。下記の5人の方(名前は記さない)と名刺交換した。お渡ししたのは237~241枚目の名刺だった。

信濃毎日新聞伊那支社 記者、長野日報社諏訪湖総局 記者、たつの新聞社・みのわ新聞社 記者、エルシーブイ 放送制作部 取材担当、辰野町役場 まちづくり政策課。

対面取材は何回か経験しているけれど、同時に複数社の取材を受けるのは初めてで、戸惑った。

私のコメントをごく簡単にまとめた小さな記事が掲載されるのだろう。


 


236枚目

2024-03-17 | C 名刺 今日の1枚

辰野の火の見櫓 国文化財に 
文化審答申 地域のランドマーク

 登録有形文化財とするように文化審議会が文部科学大臣に答申した建造物は長野県内で12件とのこと。読売新聞はそれらの中から「旧小野村下町火の見櫓」(上伊那郡辰野町小野)を取り上げ、上記の見出しで紙面を大きく割いて報じている。火の見櫓の写真も掲載されているがそのサイズは約12cm×6cm。私はこの件で同紙記者の対面取材を受けた。記事は私の意を汲み、私の火の見櫓に寄せる思いが伝わる内容で大変うれしく思う。

15日に答申された12件の建造物が登録されれば長野県内の登録有形文化財は639件となるとのこと。内訳を調べると大半が建築物と門などの付属物で、ごく僅かな残りは橋や堰堤などの土木建造物だ。

火の見櫓が登録有形文化財になるのは長野県内では初めてで、全国的にも関連施設を含めても10件しかない(前稿参照)。これを機に火の見櫓が文化財であることが広く認識されれば有り難い。

読売新聞の記者と名刺交換をした際、お渡しした名刺は236枚目だった。


 


235枚目

2024-02-06 | C 名刺 今日の1枚

 先日(1月27日)朝日村歴史講座で開催された講演「朝日村の縄文土器はどこの土で作られたのか?」を聴いた。講師の下田 力さんは朝日村在住で地質コンサルタントをしておられる方。

講演は地質断面図や縄文海進図(*1)、松本地域の縄文遺跡の分布図、縄文土器に使われた土の成分分析をしている様子など、講演内容に関係するの画像を大型スクリーンに映して、説明を加えるというごく一般的な方法によるものだった。



 
講演会場(朝日村中央公民館講堂)に展示されていた縄文土器と安曇野市在住の彫刻家・濱田卓二さんが朝日村の土で創った作品

講演内容で確認したいこと、さらに知りたいことがあり、今日(6日)下田さんの事務所にお邪魔した。初対面ではないが名刺を交換した。渡したのは235枚目の名刺だった。下田さんからいただいた名刺は2枚で、仕事用の名刺には地質コンサルタントと表記され、その下に地質調査技士/地すべり防止工事士/一級土木施工管理士と記されている。

プライベート用の名刺には日本流星研究会会員、日本火球ネットワークと記されている。そう、下田さんは流星観察の第一人者でFBに観察レポートを載せておられる。流星観察を始めたのは中学生の時とのこと。


下田 力さん

私が知りたかったのは

①講演会で示された鎖川両岸の地質断面図は縄文時代のものだったが、さらに5000年、1万年、あるいはもっと遡った年代の地質断面はどのような様子だったと推測されるのか。
②村内には縄文遺跡が何か所もあるが、その中のひとつ、山鳥場遺跡(過去ログ)から出土した土器は鉄の成分がかなり多く、講演で土器の破片が磁石につくことが示された。土器をつくる粘土に鉄分を加えたもの考えられるとのことだったが、その目的と方法について。
以上の2点だった。

①および②、それから流星や火球(明るい流星)について、興味深い話を聞かせていただいた。具体的な内容については省略する。②については下田さんの専門領域から少し外れると思う。縄文土器(朝日村の熊久保遺跡から出土した土器も研究対象)の研究者が大変興味を示されたとのことだった。

自分が全く知らない世界のことを聞かせてもらうことは大変楽しい。知識が乏しいので理解が及ばないこともあるが、それでも。



下田さんの娘さんがご主人とやっている吉平酒店のワイン蔵を見せていただいた。地中熱を利用するシステムで蔵(貯蔵庫)の温度を一定に保持しているとのこと。おふたりと名刺を交換する機会もあるだろう。


*1 ネット検索で図が見つかります。東京は海中です。


切り絵の地図展

2024-01-25 | C 名刺 今日の1枚

 自然のものであれ人工のものであれ、人の趣味の対象になっていないものはない。鉄道大好きという人は多く、その数は100万人とも200万人とも言われている。地図が好きという人も多い。私も地図が好きで国土地理院発行の5万分の1地形図を何枚も持っている(過去ログ)。

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三宅島の5万分の1地形図 購入日:1979.05.16

繊細な線のアート

aikautau(あいか うたう)さんは地図を切り絵にする作家。松本市美術館で開催中の「切り絵の地図展」に今日(25日)行ってきた(1月28日までの会期)。線が好きだというaikautauさんは道路や線路、川などの線を地図から抽出してそれをデザインカッターを使って切り絵にしている。松本駅周辺や松本空港周辺など、馴染みの場所の作品も展示されていた。その繊細な線のアートに魅せられた。

 



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会場でaikautauさんと名刺交換をした。渡した名刺は234枚目だった。

火の見櫓も線状部材で構成されている線のアートだ。


※ 展示作品の撮影、SNSへの投稿は許可されています。


咖哩ヤドリギ

2023-11-10 | C 名刺 今日の1枚

 安曇野市明科(旧明科町)にある中村君の事務所兼住宅を訪ねた。街なかの古い住宅の床を張り直し、壁を塗り直すなどして魅力的な空間に改修して使い始めている。昼時になり、中村君の案内で明科七貴にある「咖哩ヤドリギ」へ。


咖哩ヤドリギ外観


店内の様子




もともと養蚕用だった建物を改修、2019年9月にオープンした食堂。


食したヤドリギカレー、なかなか美味かった。温泉タマゴをトッピングして900円(税込み)なり。

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お店の堀内ゆかりさんに232枚目の名刺を渡し、ブログへの掲載をOKしてもらった。気さくな女性、という第一印象。


咖哩ヤドリギ 0263-74-5931


223枚目~229枚目

2023-10-24 | C 名刺 今日の1枚

 火の見櫓のある風景スケッチ展を開催しているカフェ、BELL WOOD COFFEE LABで名刺をお渡しした方は22日までに7人。

223枚目:KRさんはSNSで繋がっていた方 ギャラリートークにも参加していただいた。
224枚目:TNさん、KRさんと一緒に来ていただいた方
225枚目:SKさんは3年前のスケッチ展にも来ていただいている。絵画教室を開いておられる方
226枚目:鉛筆画家の無量路人さん 名刺に細密に描かれた人物画と風景画「渕から早瀬へ」が印刷されている。
227枚目:高校の同期生NSさんのご主人Kさん
228枚目:IZさん 妹の友人 
229枚目:IZさんの娘さん


 


昨日、一昨日、もっと前の名刺

2023-10-02 | C 名刺 今日の1枚

■ 「名刺 今日の1枚」というカテゴリー名にしたのは、名刺を渡したその日に記事にするつもりだったからだが、ちょっとさぼっていた。

220枚目 8月24日、スケッチ展の案内カードを直接お渡ししようと、松本市内の設計事務所に出かけた。残念なことに知人のKさんはお休み。で、対応していただいたUさんにお渡しした。初対面の方だったので名刺交換した。

221枚目 一昨日(9月30日)子ども食堂「カレー大作戦」の取材に来ていた市民タイムスのS記者と名刺交換した。どんな記事になるのか楽しみ。

222枚目 昨日(10月1日)「まちの安全遺産 火の見やぐらを語る」の会場で安曇野ふるさと応援団のMさんと名刺交換した。


※ ブログに掲載することをお伝えしていないので、匿名にしました。


219枚目は青木裕幸水彩画展の会場で

2023-08-02 | C 名刺 今日の1枚

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 青木裕幸水彩画展が始まった。初日の今日(2日)、午後2時ころ青木君と一緒にぼくも会場のカフェB.W.C.Lへ。平日にもかかわらず、何人もの人が来店して、作品を鑑賞してくださった。やはり水彩画を描くぼくの同級生には絵筆のこと、絵具のこと、用紙のことなどを丁寧に説明していた。

青木君と大学で同じサークルに所属していたという小石ゆかりさんと同席、あれこれ話をした。で、名刺を渡した。219枚目(←モノトーンな雰囲気だったので)だった。


小石さんがかけていたメガネは建築家のル・コルビュジエのメガネとちょっと似ていた。こういうメガネがよく似合う人って、デザイン系の仕事をしているというイメージがぼくにはある。訊けば彼女もそういう仕事に就いていたことがあるとのこと。やっぱりね。





この風景の四季を描いた水彩画も展示されている。遠方で緑のレイヤーが重なっているだけのこれといった特徴のない風景だけれど実に魅力的に描かれている。ぼくが出したい緑色が使われている絵もあった。プロならではの混色によってつくった緑色。ここに火の見櫓が立っていればぼくも描きたいけれど・・・。


 


名刺 昨日は8枚

2023-07-29 | C 名刺 今日の1枚

 昨年、一昨年とコロナ禍で中止になった火の見櫓講演会が昨夕(28日)予定通り行われた(*1)。研修会、懇親会の一環として計画された講演会で、会場は松本の中心市街地にあるMウィング(松本市中央公民館)。

昨日の午前中、パワーポイントに最後の手を加えて、午後4時からの講演「火の見櫓っておもしろい!」に備えた。私の講演(と言えるほどのものかどうか・・・)の前に長野県の職員の方から建築の業務に関する実務的な説明があった。

講演ではいつものことだが、原稿などは特に用意しない。話すべき項目だけ、パワポに見出しとして載せておく。会場にどんな人が集まっているのか確認して説明方法を変えたりする。昨日は建築関係の仕事に就かれている人たちの集まりだから、建築に関する専門用語を使ってもよかった。

100枚くらい用意したスライドを使い、火の見櫓の魅力をいくつかの観点から説明した。自分でもびっくり、予定通りぴったり90分!壁の時計に時々目をやりながら話をしたとはいえ、ペースを変える必要もなかった。

皆さん、興味を持っていただいたようで、嬉しかった。



「日経新聞の記事、スクラップしましたよ」「U1さんの講演が聴きたくて来ました」 会場でうれしい言葉をかけていただいた。

*****

研修会の後の懇親会に参加させていただいた。「おもしろかったです」「そうですか、ありがとうございます」松本駅近くの会場で何人もの方から声をかけていただき、お礼を申し上げた。

今朝(29日)、この記事を書く前に、いただいた7枚の名刺を改めて確認すると全員一級建築士。私がお渡しした名刺は211枚目~218枚目の8枚だった。


*1 長野県建築士会松筑支部、長野県建築士事務所協会松筑支部、長野県建築防災協会松本支部、以上三会の合同開催


火の見櫓講座(講演会)の記録

①2011.09.03 週末のミニミニ講座@松本市梓川 カフェバロ
②2014.02.16 安曇野まちなかカレッジ  @安曇野市穂高 安曇野市商工会穂高支所
③2014.07.04 週末のミニミニ講座(アップグレード版)@松本市梓川 カフェバロ
④2014.12.07   信州大学のゼミ生有志主催による講座  @松本市北深志 「となりの、」
⑤2015.10.21   建築士会安曇野支部主催研修会  @安曇野市豊科 豊科交流学習センター「きぼう」
⑥2019.12.01 ココブラ信州  @安曇野市穂高 碌山公園研成ホール
⑦2019.12.07 サイエンスカフェ  @北安曇郡池田町 カフェ風のいろ
⑧2020.10.15 火の見櫓講座  @安曇野市豊科 BWCL
⑨2020.11.03 火の見櫓講座  @安曇野市豊科 カフェギャラリーお茶の間
⑩2020.11.20 朝日村社会福祉協議会主催 高齢者ふれあい学習  @朝日村マルチメディアセンター
⑪2022.08.07 小野宿問屋夏季講座  @小野農民研修センター
⑫2023.06.17 火の見櫓講座 研修の一環として  @松本市内の建設関連の某会社
⑬2023.07.28 三会(*1)合同研修会  @Mウィング(松本市中央公民館)


 


ヨコクのヨコク

2023-07-28 | C 名刺 今日の1枚

 10月にスケッチ展の開催を予定しています。2020年10月以来3年ぶりの開催です。詳細が決まりましたら改めてお知らせします。

11、2点展示する予定で、今月(7月)の初めからスケッチの額装を始めました。昨日(27日)も松本市内の小林画材で1点額装してもらいました。今までもスケッチブックや絵の具などの画材も購入してきましたし、これからもお世話になる画材店です。

店のオーナー・小林さんに挨拶して名刺をお渡ししました。210枚目の名刺です。

「最近私も出かけると、火の見櫓に目が行くようになりました」と小林さん。すばらしい! 


 


208枚目、209枚目は松本市消防防災課の職員へ

2023-07-17 | C 名刺 今日の1枚

 「火の見やぐら 相次ぎ撤去」 5月27日付 市民タイムスに松本市で火の見櫓の撤去が進められていること、本年度中に10基前後の解体が予定されていることなどを報じる記事が掲載された。消防団から40基以上の火の見櫓の撤去要望が寄せられていることも記事にある。

先日、市内神林地区の火の見櫓(*1)と消防団詰所(神林第13分団の詰所)が解体された。このことを記事したところ(過去ログ)、消防団詰所の解体に伴い、消防団の組織の編成変えが行われるのかどうか、を問うコメントをいただいた。

市民タイムスの記事に関して、そしてコメントに関して知りたくて松本市役所の消防防災課へ出向き、お話を伺った。この時、対応していただいた二人の職員に名刺をお渡しした。208枚目、209枚目の名刺だった。

およそ60基解体撤去が予定されていることが分かった。個々の火の見櫓の撤去費用と予算との兼合い上、どの火の見櫓を撤去するのか、まだはっきりとは決まっていないとのことだった。

また、解体された消防団詰所は建替えを計画しているとのことで、これは今までのケースと同じだ。消防団の編成については、将来的なことはともかく、現時点では編成変えの予定はないとのことだった。



消防団員の確保はどこの自治体にも共通する課題。市の職員からいただいた名刺の裏面(部分)には消防団員募集中!と記されている。


*1 1956年(昭和31年)に建設された。神林地区ではこの年の2月、同時に3基発注しているが、解体されたのはその内の1基。


207枚目

2023-07-17 | C 名刺 今日の1枚

 うっかりしていてしばらく前に名刺をお渡したことを記録していなかった。

7月4日、この日の午後辰野町小野でスケッチしていて、声をかけられた。訊けばすぐ近くにお住まいの方で、散歩の途中だったようだ。しばらく立ち話。

私は3年前にスケッチ展をしたこと、この秋にもスケッチ展をしたいと思っていることなどを話した。東京でカメラマンをしていたというKさんはモノクロで都会の風景などを撮っていたことなどを話された。話の成り行きで名刺をお渡しした。207枚目の名刺だった。


何回も描いている辰野町小野の火の見櫓。この日描いたスケッチは「掲載決定!」とはならず、「ボツ」。