透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

松本市内から望む常念岳

2012-05-23 | A あれこれ


春のフォトアルバム 撮影120523 朝7時半頃 

 江戸の都市計画では富士山がアイストップになるように道路の計画がなされた、と聞く。富士見通り、富士見坂という名称が何ヶ所もあるのはそのことの証しだろうか。

ところで松本市内に常念通りという名称の通りがある。やはり正面に常念岳を望む通りだ。今朝、この通りから見える常念岳はいつもより鮮明で美しかった。昨日の雨が空気を清浄にしたのだろうか。残念ながら時間の経過と共に雲が整った山容を次第に隠してしまったが・・・。

これから梅雨入りするまでの期間、松本平の西方に連なる残雪の峰々は凛とした美しい姿を見せてくれる。


 


残雪の峰々

2012-05-23 | A あれこれ


春のフォトアルバム 撮影120523 松本市内から

 一番左が安曇野のシンボル常念岳(2857m)。次ぎ、雲の奥が横通岳(2767m)。右隣の二つの小さいピークが東天井岳(2814m)と大天井岳(2922m)。手前の黒い山(名前は分からない)の右から連なる峰々ははっきりしないが、一番右、手前の緑の後方が燕岳(2763m)だろうか。

残雪の峰々と木々の緑が織り成す美しい景観。一番好きな季節だ。


 


― 見張り台に消防団員!

2012-05-23 | A 火の見櫓っておもしろい



朝日村西洗馬にて  撮影 120520

 朝日村のカフェ・シュトラッセからの帰路、消防団員が火の見櫓に登っているところを偶然見かけた。消火訓練で使ったホースを乾燥させるためにウインチで吊り上げて見張り台の手すりのフックに掛けているところだった。

今や火の見櫓の多くは本来の機能ではなく、このように消火ホース乾燥塔か、防災無線スピーカー設置塔として生きながらえている。これも時代の流れ、仕方がない。立ち続けているだけでいい・・・。