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詰所のすぐ後ろを国道19号線が通っている。
1 櫓のプロポーション ★★★★★
2 屋根・見張り台の美しさ ★★★★★
3 脚の美しさ ★★★★★
久しぶりの評価は少し甘いかもしれない。でも減点すべき点は特に無い。あえて挙げれば屋根面が錆びていることだ。スピーカーが付いていないことも好ましい。
以前から気になっていた安曇野市明科(旧明科町)、国道19号線沿いに立っている火の見櫓を今日(17日)ようやく観察することができた。
4角形の櫓に4角形の屋根(立体的な形で捉えると方形)、円形の見張り台という組み合わせ。全体のプロポーションが良く、美しい。脚部のトラス、小振りのアーチ、なだらかなカーブもなかなか良い。
銘板から地元の鉄工場で造られたことと昭和30年9月の建設ということが分かる。