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透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

267 明科の火の見櫓

2012-05-17 | g 火の見櫓観察記

 
267

詰所のすぐ後ろを国道19号線が通っている。







1 櫓のプロポーション ★★★★★
2 屋根・見張り台の美しさ ★★★★★ 
3 脚の美しさ ★★★★★ 

久しぶりの評価は少し甘いかもしれない。でも減点すべき点は特に無い。あえて挙げれば屋根面が錆びていることだ。スピーカーが付いていないことも好ましい。

以前から気になっていた安曇野市明科(旧明科町)、国道19号線沿いに立っている火の見櫓を今日(17日)ようやく観察することができた。

4角形の櫓に4角形の屋根(立体的な形で捉えると方形)、円形の見張り台という組み合わせ。全体のプロポーションが良く、美しい。脚部のトラス、小振りのアーチ、なだらかなカーブもなかなか良い。

銘板から地元の鉄工場で造られたことと昭和30年9月の建設ということが分かる。


 

コメント
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