足元へいつ来たりしよ蝸牛 小林一茶
カタツムリは乾燥に弱く、活動する季節は梅雨時。生物学では結構複雑で難しい。殻のあるなしでナメクジとなり、カタツムリ、マイマイとなる。しっかりした定義はない。滑るように静かに進む。足元へいつの間にか来ていたのである。「来たりしよ」の「よ」は体言や連体形に接続る呼び掛けの助詞で優しく労っている。「か」では疑問となって句を壊す。
カタツムリは乾燥に弱く、活動する季節は梅雨時。生物学では結構複雑で難しい。殻のあるなしでナメクジとなり、カタツムリ、マイマイとなる。しっかりした定義はない。滑るように静かに進む。足元へいつの間にか来ていたのである。「来たりしよ」の「よ」は体言や連体形に接続る呼び掛けの助詞で優しく労っている。「か」では疑問となって句を壊す。