哲仙の水墨画

デジカメの風景写真、四季の草花、水墨画、書、短歌などを楽しみます。

散る桜(書)

2006-05-09 09:02:05 | 
散るさくら残るさくらも散るさくら  

 74歳で没した良寛の辞世の句といわれている。浅学の私にはそのままの意に観賞していたが、辞世と知って驚いた。人生を詠んだ奥深いものになり、俳句とは不思議なものだ。


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2 コメント

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諸行無常 (sonomachihenro)
2006-05-09 10:32:04
17文字に「誰(たれ)や先」人間の儚い命が凝縮されていますね。

しかし明日をも知れぬ命を考える人も居ませんが。
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sonomachihenroさんへ (哲仙)
2006-05-10 12:02:16
 ご訪問ありがとうございます。

 みんなさくらのごとく散らなければなりません。なんとも寂しい限りです。その時期がそこまで迫っています。ですから、元気なうちは余計に忙しく動いています。
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