哲仙の水墨画

デジカメの風景写真、四季の草花、水墨画、書、短歌などを楽しみます。

古今集第四百二十六番あな憂目に(書)

2013-08-20 06:33:28 | 
あな憂目につれなきべくも見えぬかな
恋しかるべき香はにほひつつ      詠み人知らず

 ああ情けない。この花が人の目を永遠に楽しませてくれることはありえない。散った後に思い出になるような、いい匂いをさせているのだが。


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