哲仙の水墨画

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古今集第八百十番人知れず(書)

2016-10-15 06:33:53 | 
人知れず絶えなましかばわびつつも
無き名ぞとだに言はましものを        伊勢

 私たちの仲がせめて人に知られないうちに、自然にきれていったであろうなら、泣き悲しみながらでも、「あれは最初からなにもなかったですよ」とせめていいたかったのだが。 


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