哲仙の水墨画

デジカメの風景写真、四季の草花、水墨画、書、短歌などを楽しみます。

春の水 蕪村(書)

2006-07-14 07:44:18 | 
春の水山なき国を流れけり      蕪村

 江戸中期の人。20歳のころまで攝津に。後に江戸へ出て早野巴人に俳諧を学ぶ。40歳を過ぎて「春の海ひねもすのたりのたりかな」の句で名をなした。この句の山なき国とは、尾張、上総、下総などが浮かぶのだが。


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2 コメント

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蕪村終焉の地 (sonomachihenro)
2006-07-15 11:07:31
平成14年「奥の細道」車行脚の際、「奥の細道最後の地」大垣を後に、京都で駐車場近くで、偶然「与謝野蕪村終焉の地」の石碑を発見し、芭蕉の計らい?に感謝したものです。蕪村の大きな句の広がりは、俳句を作らないながらも何時も感じて詠んでいます。

それにしても日々の書画と句には驚きですが、私の座右の銘「継続は力なり」は貴方にあるような気がします。
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sonomachihenroさんへ (哲仙)
2006-07-15 21:53:33
 いつもご訪問ありがとうございます。毎日の更新は正直大変な作業です。けさの入力も未完成のまま、約束の時間が来てしまい中途で出かけています。午後遅く帰宅して、コメントの補修をしているありさまです。絵も書も資料作りがこれまた大変で、手持ちなんかあるはずもありません。なんだか綱渡りをしているようなものです。

 短歌などは前夜テレビを見ている間に原型を詠んでいます。

 騒然とした1日の中でブログの段取りをしています。でも訪問をしてくださる方々のためにも頑張っています。きのうは68人の訪問者がありました。ありがたいことと思っています。
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