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花びらの山を動かす桜かな 酒井抱一
抱一は江戸後期の絵師。播州姫路藩主酒井忠j以の弟。若いころから俳諧(はいかい)や狂歌、浮世絵に才能を発揮して、尾形光琳に私淑し、琳派の装飾的な画風を受けついだ。桜は遠くから見るともう花ではない。ピンクの山と化す。風が強く木々の枝を揺らせば山が動く感がある。全山染め上がる吉野山ではまさにこんな光景となろう。
抱一は江戸後期の絵師。播州姫路藩主酒井忠j以の弟。若いころから俳諧(はいかい)や狂歌、浮世絵に才能を発揮して、尾形光琳に私淑し、琳派の装飾的な画風を受けついだ。桜は遠くから見るともう花ではない。ピンクの山と化す。風が強く木々の枝を揺らせば山が動く感がある。全山染め上がる吉野山ではまさにこんな光景となろう。
柔らかく穏やかな春の、違う一面を捕らえた斬新な感じ、力強ささえ伝わってきますね。
あれもこれも手を出すとパンクしちゃいそうなので、今は哲仙さんや、他ブログの皆さんからよい刺激を頂いて、感性の土を耕し中ということで。
こうした出会いのおかげで、今、精神的にとても充実しています。本当に感謝です。