古今集第五百五十五番秋風の(書) 2014-09-11 06:37:46 | 書 秋風の身に寒ければつれもなき 人をぞ頼むくるる夜ごとに 素性法師 秋風が身に寒く感じられるようになった。この寒さではいくら無情なあの人でも少しは心が折れるだろうかと思って毎夜来るたびにあの人が来てくれることを頼みにしている。