古今集第五百六十一番よひの間も(書) 2014-09-29 06:28:32 | 書 よひの間もはかなく見ゆる夏虫に まどひまされる恋ひもするかな 紀友則 灯火に惑わされて飛んでくる夏虫は、宵のうちでも命が、はかなくなりそうだ。私もそういう恋のために虫以上に惑っているのだが。