古今集第四百二十三番来べきほど(書) 2013-08-11 06:44:14 | 書 来べきほど時過ぎぬれや待ちわびて 鳴くなる声の人をとよむる 藤原敏行 本来なら、いつもの美声をきかせに来てくれはずの季節が過ぎているからなのだろう。さんざん待たされた人は、やっと鳴き声を聞くと感嘆の声を発する。、