哲仙の水墨画

デジカメの風景写真、四季の草花、水墨画、書、短歌などを楽しみます。

古今集第四百二十二番心から(書)

2013-08-08 06:32:39 | 
心から花のしづくにそぼちつつ
憂くひずとのみ鳥のなくらむ        藤原敏行

 あの鳥は我と好き好んで落下のしずくに濡れているはずなんだが、それにもかかわらず、あの鳴き声は乾かないでやりきれないなという意味だろう。今日でブログ3000回達成。