手のヒラアジのメッキ道鍛練中

千葉県をホームにライトタックルのルアーフィッシングしてます。特に外房のメッキはライフワーク・・・かな?(^^;

0622 後輩君と房総夏探し

2018-06-29 22:14:12 | 今日の釣りネタ

0622 先週は会社の大先輩を房総ロードにご案内でしたが、今度は会社の後輩をご案内です。
「〇〇(私)さん、そろそろ房総のショゴが釣れる頃なんじゃないですか?」
「そうだね、まだ小っちゃいけど、ぼちぼち釣れ始めたよ。」
「今週の金曜日有休なんですよねぇ~。」
「しょうがないなぁ、連れ休にしてあげましょう。」
今回のご案内は会社の後輩ユージン君ですが、この彼、私には何かとゲンがいい男なのです。
昨年初めて一緒に釣行したときは房総尺メッキ、ボートメッキに行った時は自己レコードの温泉メッキが釣れてしまったのです。・・・私が。(^^;
子供が産まれたばかりでなかなか釣りに行けない彼なので、とりあえず彼が出られる時に乗っかっておくのも悪くない・・・というわけなのです。(~o~)
さて、今回はどんな獲物を釣らせてくれることやら。(~o~)
先週の「御大ご案内」とは打って変わって、ガイドそっちのけ自分の期待値モリモリで、平日の房総ロードへ出撃となったのでした。(^^)

08:00 まずは南房のショゴポイントに現地集合です。
「晴れ男」と言うのはたまに聞きますが、このユージン君の晴れ男ぶりは筋金入りでした。
6/18~6/24がず~っと雨予報なのに、釣行当日の6/22だけ晴れ予報。(@@;
そう言う私も、有休をとらなければ出撃不能な週末だったことを考えると、まずは一つラッキーをいただいたかもしれません。(^^;
最初のポイントではショゴ群れは見つからず、早々に本命ポイントに移動でした。

09:00 先週とは打って変わって、濁りもなく穏やかな漁港内です。
こんな時はショゴ群れがのんびりと水面近くをウロついているはずです。
漁港内を奥までチェックしていくと、いました、いました、一番奥に10匹ほどのチビショゴが浮きゴミにかくれんぼしています。
「はい、はい、いましたよぉ~。」
「あれを一撃で釣ってくださいね。一撃で仕留めないと釣れなくなっちゃいますよ。」
ユージン君キャスト⇒ショゴ群れ反応⇒トゥイッチ、トゥイッチ⇒
3匹チェイス⇒更にトゥイッチ⇒1匹チェイス⇒更にトゥイッチ⇒プイッ。(~o~)
「あ~、残念。この群れは今ので釣らないとおしまいでーす。(~o~)」
「え~、マジですか。(@@;」
にわかに信じがたいユージン君は、続けてキャストしていますが、案の定浮いたショゴ群れは無反応。
「え゛~~~~、こんなにスレちゃうんですか?」
「はい、そうです。次、がんばってくださ~い。(~o~)」

10:00 一ヶ所スカって、ショゴ群れが港内に残っていそうなポイント。
ほっといても問題ない彼なので、ポイントの概略だけ説明して放置プレイとなります。
しばらく手分けして捜索していると、
ベイトボールになっている豆サバの群れを見つけて、その周辺をしつこく叩いていたユージン君がシャウト!
「キターーーーーーーーーー!」
二度目の群れ遭遇では、キチンと一撃で仕留めていました。立派、立派。 (^^)

11:00 数ヶ所チェックしましたが、ショゴ群れは見つからず。
ここで、今日は外海が穏やかなので、港口に出てムツの様子をうかがってみます。
港口から1キャストしただけですが、すぐにビンゴだとわかりました。
なにせ、着水直後にルアーの周りが赤くなるほどムツが群れてましたから。(~o~)
ユージン君を呼び寄せて、二人で15~20cm弱のムツを無限爆裂でした。(^^)


今回からガーグリ導入、さすが売れ筋商品使い勝手いいですな。(^^)

13:00 コンビニ飯を済ませて、休む間もなく次のポイントへ。
次は、ショゴを狙いつつも、真昼間にサイトで狙うセイゴゲームをご案内です。
表層を一流しして見えるレンジに出て来ないことを確認したので、サイトを諦めてちょい下レンジを指示します。
しばらく続けていると、先に私のルアーにヒット。

すぐにユージン君にもヒット、放置プレイでしたが、なかなかいいアクションで誘ってました。立派、立派。(^^)

14:30 野暮用で早上がりのユージン君はそろそろタイムアップの予定です。
最後に、今シーズンそこそこショゴが入っている中規模漁港をチェックしてみます。
スロープのエッジからキャストしたユージン君の一投目。
偶然にも着水したルアーがショゴ群れを直撃してしまったようです。(@@;
「キターーーー!なんかいっぱいいます!凄い数が着いてきます!(@@;」
ほぼ同時に、少し離れたブイ周りで私もヒットでしたが、こちらもお友達満載。
どうやら入りたてのチビショゴの群れが、ベイトを追って港内を高速回遊しているようです。
「さっきの群れどこ行った?」
「いなくなっちゃっいましたね。」
「あっ、スロープの上に乗っかってます。」
「それだ!早く投げろ、投げろ!」
「ちょっとトラブッてます。」
「んじゃ、投げちゃうぞ。(~o~)」
トラブル中のゲストを尻目に、一番美味しいところへ投げるガイド。(~o~)
はい、凄かったです。
着水と同時に30匹以上の魚が一斉にルアーに襲いかかり、アクションさせる間もなくルアーが見えなくなってしまいました。
いわゆる、池の鯉に餌やった状態ヒットってヤツです。(^^;
これで釣れないはずもなく一つ取りましたが、魚を外している間に群れはどこへやら。
その後、二人で広範囲に群れを探しますが、「あの群れ」は見つからなかったのでした。
・・・回遊魚あるある。
ここで、野暮用のユージン君は戦線離脱でした。

17:30 私一人になってから2ヶ所流してみましたが、ショゴが入っていそうなポイントはなく、先ほどのポイントに戻ってきました。
サッと近くを見渡してみると、スロープ周辺にはベイトなし。
ブイ・ロープ周りにもショゴが着いている雰囲気はなく、やはり「あの群れ」は回遊していると思われます。
さらに広範囲に見渡すと、港内の中心付近に鼻上げしたイナッコの群れが点在しています。
こんな時、イナッコの群れにショゴの群れがくっついて移動していたりするのです。
イナッコの群れがキャスト圏内に近づくのを待って、ロングキャスト!
大きめのアクションでアピールすると、ゴンッ!
ビンゴ!釣れたチビショゴの後ろには30匹の群れが着いてきます。(@@;
してやったり、「あの群れ」捕まえた。(^^)
パターンが掴めればこっちのものです。
釣れた魚に着いてきたお友達が行った先、そこに浮いているイナッコの群れが次に狙うべきピンポイントとなるわけです。(^^)





投げる度にスレていく中、騙し騙し7つまで拾ったところで、ルアーへの反応が途切れてしまったのでした。

後輩君に初夏の房総をご案内でしたが、まぁ、そこそこ楽しんでいただけたものと思います。
私にとっては「あげまん」ならぬ「あげ〇ん」な彼ですが、今回も梅雨の合間の奇跡的なピーカンと、入りたてのショゴ群れをいただきました。
次も期待してお付き合いしちゃいますよぉ~。(~o~)



↑↑↑ UVレジンでオリジナルハンドメイドルアーを製作・出品しています。
房総のショゴはまだ小さ目ですねぇ~。
群れを探しての一撃必殺には、豆ミノ25トゥイッチャーがおすすめです。(^^)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 0616 御大竿頭?(^^; | トップ | 0630 ダメガイド再び »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿