手のヒラアジのメッキ道鍛練中

千葉県をホームにライトタックルのルアーフィッシングしてます。特に外房のメッキはライフワーク・・・かな?(^^;

0201 エリアフィッシング教室

2009-02-02 23:42:25 | 今日の釣りネタ
0201 今週は調子のでない房総アジングをお休みして、苦手な管釣り克服に精を出してきました。(^^;
毎年2回くらいはどこかの管釣りに行っていますが、どうもこの「管釣り」だけは一向に上達しません。
どのくらいのレベルかというと、・・・一時間に2~3匹という程度。(T_T)
もともとトラウト系の魚に接する機会が少なかったとは言え、あのやる気のないチェイスが何とも理解できないでいました。(^^;
今回は、管釣りマイスターのf-crazyさんにご同行いただいて、管釣りのノウハウをご教授いただくことにしました。

08:00に現地集合で、管釣りマイスターf-crazy先生による5時間コースのスペシャルレッスンです。(^^)
二人並んでポイントを確保して、いざ実釣開始。
開始早々、さっそくf-crazy先生からの指示が出ます。
「今日はボトム中心の釣りになります。キャスト後フォールして一旦ボトムを取ってください。」とのこと。
「へぇ~。」
今までは、ボトムを取ることはあっても、一日を通してボトムを釣るようなことはありませんでした。
とりあえず、指示通りに一旦ボトムを取ってボトムトレースを続けてみると、・・・けっこう難しいんですね。(^^;
でも、初めて真剣にボトムトレースしてみてその難しさを経験すると、周りのアングラーが「何グラムくらいのスプーンをどんな風にリトリーブしているのか?」が見えてきました。
その結果、スプーンの重さに合わせて、丁寧にボトムトレースしているアングラーばかりにヒットが集中していることがわかったのです。(@@;
ここで、<学習その1>
『「スローリトリーブが釣れる。」のではなく、「軽いスプーンで丁寧にレンジを探ると、結果としてスローリトリーブになってしまう。」』
ん~~~、管釣り深し。(^^;

次はカラーチェンジ。
f-crazy先生「当りカラーがあるので、こまめにカラーローテーションしてください。」
「はぁ~い。」
まぁ、このくらいのことは知識として知ってはいますが、今までレンジを変えながらカラーも変えていたので、本当にカラーを変えてバイトが出たのかどうかが疑問でした。
ところが、今回はボトムトレース一本槍なので、方程式を解くパラメーターが一つ減ります。
更に、同じ種類・ウェイトでカラーの違うスプーンを続けて使うことで、スピードとアクションのパラメーターも消し去ってみました。
すると、確かにカラーを変えた途端にバイトが多くなる色があることがわかりました。
(f-crazy先生は、初めから当りカラーを言い当ててましたが。(@@;・・・)
ここで、<学習その2>
『同じルアーでも、カラーの違いで釣果が変わる。』・・・あたり前か。(^^;
ん~~~、管釣り深し。(^^;

そして、今回のレッスン最大の収獲は、アワセとリトリーブフォームの関係でした。(^^)
今まで、ロッドとラインを直線的に構えるあの管釣り独特のリトリーブフォームは、なぜああなるのか全く理解できませんでした。
しかし、f-crazy先生の「リールで重さを感じてアワセる。」という言葉を聞いて、かなり理解が深まったのです。(^^)
管釣りの難しさといえば、「あのショートバイトをどうやって効率よく取るか?」が挙げられます。
私の場合、今までロッドとラインに角度を付けてリトリーブしていたため、アタリが大きく出てしまい、アワセてはいけないショートバイトで空振りアワセしていたようなのです。
しかし、ここで空振りアワセしてしまうと、せっかくチェイスした釣れる可能性のある魚がルアーを見失ってしまい、チャンスを逃すことになっていたようなのです。
一方、あの独特のリトリーブスタイルで釣っていると、ロッドの弾性を無視することになるので、アワセるべきバイトの時だけリールのハンドルが重たくなるようなのです。(@@;
ここで<学習その3>
『ロッドとラインを直線的に構えることで、アワセてはいけないアタリを排除して、ヒットチャンスのロスを抑えることができる。』
ん~~~、管釣り深し。(^^;

f-crazy先生には、これだけでなく他にもたくさん「目から鱗」的なことを教えていただきました。(^^)
なんだかもの凄~く管釣りが上手くなったような気がします。(^^;
・・・で、釣果の方はと言うと、5時間で15匹くらい。(T_T)
「ぜんぜん上達してないじゃないか!」と言うことになりますが、そこはご愛嬌で。(~o~)

f-crazy先生、いろいろとご指導いただき、また多くの疑問にもお答えいただき、ありがとうございました。m(_ _)m
デキの悪い生徒でしたが、感想文?の採点でもしていただけると幸いです。(~o~)
また、よろしくお願いしまーす。(^^)


*追記
この内容は、今回の釣行で感じた事をそのまま記事にしております。
無責任ではありますが、「正しい内容」かどうかは確認しておりません、あしからず。
また、これをご覧の諸先輩方よりご指導・ご指摘いただけるようであれば、よろしくお願いいたします。m(_ _)m

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8 コメント

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ゴルゴ (しらすじがー)
2009-02-03 00:37:13
構えですか?
上手い人たちは皆殺し屋みたいでコワイですね(笑)。
ボクも時々マネしてみますが、結構肩凝ったりしてダメダメです。
軽いスプーンでボトムとるのは根気が要りますしね。
アタリが無いとすぐ飽きちゃいます。
返信する
管釣り・・・。 (Cama)
2009-02-03 20:54:43
友人の付き合いで、年に数回ほど管釣りに行きます。

自分もメッチャ苦手っす。。。

理由は・・・

①巻き抵抗の無いルアーが苦手。
②軽いルアーも苦手
③スローリトリーブなんて、絶対ムリ!

こんな自分ですが、今年はアジングチャレンジします!
道具は、安物ですけど揃えましたよ!

頑張ります!
返信する
Unknown (Karma)
2009-02-03 23:33:04
僕も去年10年ぶり位で管釣りに行きましたが
(更に、その後も何回か・・・)
スレたブラックバスの次くらいに難しいですね。
スプーンも少しは使ってみましたが、一匹も
釣れず、結局、いつも通りミノーでした。
返信する
ウチも (習志野M)
2009-02-04 00:14:32
管釣、いいですね
ウチも先週行こうかな? とも思いましたが、以前数少ない管釣経験をした時、マズメ時と放流直後にばかり釣果が集中してしまったことと、フライの釣果には圧倒されてしまったことで、朝早くに行けないウチとしてはちょっと怯んでしまいました( ̄_ ̄|||)
また最近の流行で込み合っている?との思い込みもありましてね
でも今回の手のヒラアジさんの「教室」経験を聞いて刺激を受けてしまいました
そのうち行ってしまいそう( ∩_∩)
返信する
お疲れ様でした。 (f-crazy)
2009-02-04 10:53:09
先日はお疲れ様でした。
少しはお役にたてましたか?

マイスターや先生などと呼ばれるほどの腕前ではありませんので
そのような呼称はご勘弁下さい(^^;


いくつか補足させていただきますと、


>軽いスプーンで丁寧にレンジを探ると、結果としてスローリトリーブになってしまう。

これは、仕方なくスローリトリーブという訳ではなくて
釣れるレンジとリトリーブスピードに合わせたルアー選択(重さ・動き・浮き上がりやすさ)
をする事でバイトの数を増やせるという感じでしょうか。


ロッドの構えに関してはいつもこの構えという訳では無く、
リトリーブスピードが速い場合やクランクベイトを使う際には
ロッドにバイトの衝撃を吸収させて弾かれ難くするために
ロッドとラインに角度を付けてリトリーブしますので
ケースバイケースですね。

一見疲れそうに見える通称「ゴルゴ巻き」のフォームですが、
リトリーブ中はロッドを握らず手のひらに乗せているだけの状態で巻いているので
意外と疲れないです(^^)

ロッドを握らずにリールを巻くには
回転の滑らかなリールでないとティップがブレてしまいますが・・・


今の時期はボトムべったりに魚が居る事が多いですが
暖かくなると表層や中層の攻略も必要になりますので
次回はもう少し暖かい時期にどうでしょうか?

今回は濁った水質の釣り場でしたが
水が綺麗で魚の見える釣り場で反応を見ながら釣るのも
面白いですよ(^^)
返信する
Unknown (ヒデ)
2009-02-04 17:09:40

こんにちは!! 拝見してたら私もやってみたくなりました。でもスプーンも対メッキ対沖縄小物用を少ししか持ってない…メッキ竿ぢゃ強そうですしメバル竿ぢゃ格好悪い(笑)それに難しそう(汗)
返信する
ゴルゴ巻きですか?(^^; (手のヒラアジ)
2009-02-05 00:57:58
しらすじがーさん>
あのリトリーブフォームは、「ゴルゴ巻き」っていうんですね。(~o~)・・・知らなかった。
>軽いスプーンでボトムとるのは根気が要りますしね。
>アタリが無いとすぐ飽きちゃいます。
そうなんです。
今までは全く何も知らないでやってたので、「ゴルゴ」もただマネをするだけでした。
マネをしてるだけで意味がわかってないので、アタリがないとすぐ飽きちゃうんですよねー。
でも、ちゃんと教えていただいて、やってることの意味がわかってくると、意外と続けられたりします。(^^;

Camaさん>
私も巻き抵抗のないルアー苦手でした。
でも、巻き抵抗の少ないルアーは、付けたアクションに対して正直なので、真剣にやると水の中の想像力がグッと上がりますよ。
・・・妄想力ともいいますが。(~o~)
アジングがんばってください。(^^)

Karmaさん>
管釣りって、身近な場所にでたらめに釣る人がいたりするので、素人が行くと戸惑ってしまいますよね。(^^;
Karmaさんにスプーン使えってのもなんですが、スプーンもなかなか奥が深いみたいですよ。
次回は是非妄想を膨らめながら使ってみてください。(^^;
返信する
なかなか奥深いです。 (手のヒラアジ)
2009-02-05 01:43:45
習志野Mさん>
管釣りもかじってみるとなかなか奥が深いようです。
基本的に、数釣りがメインの競技的な要素をもっているので、アジングに似た緊張感がありますよ。(^^;
確かに、朝と放流後はよく釣れるみたいですが、やりようによって変わる違いの方がはるかに大きいようです。
やるからには上手くなりたいですよねぇ~。(^^;

f-crazyさん>
ども、いろいろ教えていただいて、ありがとうございました。m(_ _)m

>軽いスプーンで丁寧にレンジを探ると、結果としてスローリトリーブになってしまう。
これは、何も知らないで「ゴルゴ巻き」をただまねしてるだけのアングラーの感覚だと思ってます。(^^;
今までの私ですが。(~o~)
やっぱり、何も知らないと「ゆっくり巻くから釣れる」と思い込んでしまうんですよねー。
やってることの意味がわかれば、工夫のし甲斐も出てくるってモンです。(^^;

それにしても、「ボトムトレース」の指示をいただいたのが、結果的にすごくためになりました。
今まで中層をイメージしたスローリトリーブをやってましたが、ただ漠然と「中層」というだけで、それ以上の具体化はできてませんでした。
でも、苦労してボトムをトレースすることで、「それよりちょっと上」というような、ピンレンジを意識できるようになった気がします。(^^)
ボトムトレースを続ける事でレンジ条件を固定できたので、カラーやアクションの違いも身をもって経験できました。

今回は、苦手なスプーンで5時間通してしまいましたが、次回はクランクやミノーもお願いします。(^^;
魚丸見えの管釣りってのも興味ありです。
また、よろしくお願いします。m(_ _)m

ヒデさん>
私も立派な専用ロッドなんか持ってないので、アジングに使ってるメバルロッドでした。(^^;
ガチガチのロッドでもない限り、意外と普通に楽しめたりしますよ。
管釣りには貸しロッドなんてものもありますので、まずは、それらしい道具を持って出かけてみてください。
ただし、はまって金欠になっても責任もてません。
よろしく。(~o~)
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