釣り好き、ライトタックル好きが高じて、ついに自作のハンドメイドルアーを作るようになってしまいました。(^^;
どんなルアーかと言うと、「UVレジン」という紫外線で固まるジェル状の液を型に流し込んで、プラ状の成型ルアーを作ってしまうというもの。(^^)
もちろん、型の原型であるモック作りから、型の成型、アイのワイヤー加工、目玉パーツの作成まで全て手作業です。
言ってみれば、「家内制手工業的インジェクション成型ルアー」ってとこですね。(~o~)
友人から「UVレジンでルアーが作れる」というヒントをいただいたのがおよそ1年前。
それから、独自の制作方法を試行錯誤して、なんとか人にお勧めできるモノが作れるようになりました。(^^)
小物アングラーらしく、「市場にはあまり出ていない30mmアンダーのオリジナルルアー」をコンセプトとして、いくつかのルアーが完成しましたので、ここにご紹介させていただきます。(^^)
<スロープトゥイッチャー30>
メッキシーズンの初期、まだ接岸したてのメッキが小さすぎて、手持ちの市販ルアーでは太刀打ちできない場面があります。
「こんな場面でも、ミノーのトゥイッチングでマイクロメッキが仕留められたら・・・。」
そんなニーズ(・・・あるのか?(~o~))にお応えするべく、市販品には少ない30mmのトゥイッチングミノーを企画してみました。(^^)
本来ソリッド設計となるUVレジンルアーは、上下のバランス差ができにくく、キビキビしたウォブアクションを出しにくい傾向があります。
しかし、独自の工法でウェイトの真上に相応の「気泡」を入れることで、上下バランスにメリハリを作り、キレのあるアクションが出るよう工夫しています。(^^)
細め・小さめのリップ形状で潜行深度を抑え、シャロー専用モデルとして、スロープにたむろするシーズン初期のマイクロメッキを攻略してくれます。(^^)
そして、ルアーの尾部をテーパー形状にすることで、飛行中の空気抵抗を極限まで抑え、小粒・軽量ルアーながらスロープのブレイクラインまで楽にキャスト可能な設計としています。
メッキシーズンの短い房総では、7月からメッキが狙えるルアーとして大活躍してくれるはずです。(^^;
また、デッドスローのリトリーブでは、水面直下のタイトローリングアクションとなることから、常夜灯の下で水面を意識する豆メバルにも絶大な威力を発揮します。
ナイトゲームのメバル狙いには、グリーンラメが有効となりますので、メバルとの併用にはグリーンカラーがおすすめです。(^^)
自重の軽いマイクロメッキ等がターゲットとなるので、フッキング効率を高めるため細軸の#14フックでバランスをとっています。(ST-11の#14がおすすめ)
7月のマイクロメッキもこの通り。(^^)
コトヒキなんかこのサイズ。(~o~)
グリーンラメでメバルも攻略。
<ワインドトゥイッチャー30>
ワインドアクションはショゴ(カンパチの幼魚)に絶大な効果を発揮します。
そんなワインドアクションのルアーと言えばアイスジグがよく知られていますが、ワインド幅が大きすぎてキャスト&トゥイッチで使うとコントロール不能な状態となってしまいます。
「キャストしてのトゥイッチで、ワインドをコントロールしながらショゴを狙いたい・・・。」
そんなニーズ(あるのか?(~o~))にお応えするべく、市販品には少ない30mmサイズのワインドルアーを企画してみました。(^^)
アクションのモデルは、ズバリ「JAZZダートヘッド+ダートスクイッド」です。(^^;
ワインド幅を30~50cmに抑え、ワインドアクションを意のままに操って魚を誘いフォールで食わす、そんなハードルアーをイメージしてみました。
30mmという小粒なフォルムながら、ウェイトにはタングステンシンカーを採用してルアーウェイトを増し、キレのあるワインドアクションを可能としました。
また、空気抵抗の小さなフォルムで飛距離を稼ぎ、マイクロルアーながらPE0.3号で約30mのキャストも可能としております。
スロープの先や漁港内のブイ周りでフィーディングするショゴの群れを直撃して、ワインドアクションで一撃ヒットに持ち込むことができます。
そして、ワインドアクションが効くのはショゴだけに限りません。
メッキ、カマスに始まり、サバ、アジ、セイゴ、ムツ、メバル、クロダイ等、ライトタックルのターゲットならほぼ全ての魚種をターゲットとすることが可能です。
ワインドアクションには思わぬ大物がヒットすることがあるため、フックは太軸のトレブル#14でバランスが取れるようセッティングしてあります。(ST-36の#14もしくは#12がおすすめ)
2015年、こんな工作から開発をスタートさせました。(^^;
プロトモデルでショゴ。
ボートゲームでは、ボトムワインドでキビレ。
もちろんメッキも。(APO!さん提供)
<豆ミノ20>
房総メッキはいつ頃接岸が始まるのか?
例年なら7月になってから、チラホラとマイクロメッキの姿を見かけるようになります。
しか~し、接岸したてのマイクロメッキとなると、その全長はせいぜい50~70mm程度で、とてもルアーフィッシングのターゲットにはなりません。T_T
「そんなサイズのメッキでも、いるのなら誰よりも早く『一番メッキ』を釣り上げたい・・・。」
そんなニーズ(あるのか?(~o~))にお応えするべく、理屈上60mmのメッキも狙えてしまう20mmのトゥイッチングミノーを企画してみました。(~o~)
メッキの場合、ルアー長の3倍程度の魚がターゲットとなります。
このルアーはルアー長が20mmなので、正に理屈上は接岸したての60mmメッキが狙えてしまう優れモノ?なのです。(~o~)
ミノーと呼ぶにはおこがましいので『豆ミノ』としておりますが、超小粒20mmのボディーにはライトタックルでキャスト可能なウェイトが仕込まれています。
ライトタックルのキャスト&トゥイッチで、是非シーズン走りのマイクロメッキを攻略してください。(^^;
これが釣れればメッキシーズンが1ヶ月延びます。(~o~)
デッドスローリトリーブなら、激渋のメバル攻略にも有効。(^^;
本来は自分用として制作しておりましたが、かれこれ200個近くを作るうちに安定した品位で仕上がるようになってきました。(^^;
つきましては、僭越ながら、現在完成している上記の3種類について、ご希望の方に販売させていただくことといたしました。
販売は、趣味の延長としてフリマアプリ『ラクマ』への出品という形にしております。
興味のある方は、是非下記のリンクからご覧ください。m(__)m
この夏、手のヒラアジオリジナルのマイクロミノーで、ライトタックルの釣果倍増を狙ってみませんか?(^^;
https://rakuma.rakuten.co.jp/profile/45770697793d/
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よろしくお願いいたします。m(__)m
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