0812 紀伊半島メッキロード3日目、今日はいよいよ紀伊半島の西側ロードとなります。
実は、4~5日前からはるか南の海上に台風10号が居座っていたため、紀伊半島には東の風が吹き続け、東紀の海岸線はかなり荒れ濁りしていたのです。
案の定、半島を西側に回り込んだ各漁港では、風もなく水も澄み潮で期待が持てます。(^^)
06:00 宿を出て無料の高速で一気にポイントまで走ります。
本日最初の狙いは尺サイズの越冬メッキ。
紀伊半島ならではの海水温環境で、限定的ではありますがメッキが越冬するエリアがあるのです。
もちろん温排水等が影響しないネイティブな環境で。(^^)
毎年海水温が16℃を下回ってしまう関東では、温排水なしには考えられませんが、この本州にそんなメッキがいるなら狙わずに帰るわけにはいきません。(^^;
ほぼ海と言ってもいい大型河川の河口で、ヘビーウェイトのミノーをひたすらフルキャストするのでした。
がんじーさんにヒットありましたが、お目当ての越冬メッキ・・・ではなく尺ショゴ。
川で釣っていることを忘れてしまいそうです。(∼o∼)
・・・。
・・・。
・・・。
08:30 粘って、粘って、粘って、粘りましたが、残念ながら越冬尺メッキの回遊はなし。
足元で狙いとは違うサイズが2つ・・・でした。T_T
09:00 次のポイントは、例年シーズン初期から終盤までコンスタントに釣果のある期待のポイント。(^^)
干潮で干上がり気味の河口部に立ち込んで、サラサラ流れるチャラ瀬でベイトを追っているメッキを狙います。
何だかのべ竿でオイカワでも釣るようなシチュエーションです。(^^;
「おぉぉ~~~!いる、いる、いる。(^^)」
ルアーが下流に流れてターンする辺りで、目で追えないくらいのスピードでチェイスしてくる群れがいるじゃないですかっ!(@@;
ほとんどがカスミの群れで、中には15cm級の良型?もチラホラ。(∼o∼)
メッキ釣りらしからぬメッキ釣りで、良型のカスミを中心に10匹ゲットでした。(^^)
11:30 次のポイントも中規模河川の河口部、少し濁りの入った流れの中で、捨て石周りに着いた魚を狙います。
引きを楽しめるサイズばかり、ギンガメ、ロウニン、オニヒラと釣れてくれました。(^^)
15:00 上げ潮のいい時間帯に、私のわがままで朝イチの越冬メッキポイントをもう一度叩くことになります。
まともに西日を浴びて腕も顔もチリチリになりながら、ヘビーウェイトミノーを投げる、投げる、投げる、投げる・・・
ガゴンッ!(@@;
「キターーーーーーーーーーーー!」
・・・と叫んでしまいましたが、ジャンプ、ジャンプ、ジャンプ。
そうですよねぇ~、あなたですよねぇ~、世の中そう甘くないようです。T_T
16:00 本日のラストは、午前中良かった河川ポイントに戻って数を伸ばす作戦です。
河口エリアは潮が被って立ち込めなくなってしまったので、漁港内のヘチに狙いを絞って群れを探します。
「いた、いた、いた!凄い数のカスミの群れ!しかも、ヤル気満々。」
カスミ対策で準備していた豆ミノ20トゥイッチャーの「カスミンクリア」で、速めのトゥイッチをしかけると、
カスミちゃんばかり8連発~!(^^)
他にもポロポロ拾って、夕まずめの漁港内だけで21匹の大爆裂。(∼o∼)
そして、辺りが暗くなる直前、何気なく係留船のロープの隙間にルアーを落とすと、グチャグチャグチャグチャ~~~!(@@;
30匹、いや50匹くらいのカスミの群れでルアーがもみくちゃにされてしまいます。(@@;
しかも、群れ全体がスーパーハイテンションで、チェイスが目で追えないほどの速さ。(@@;
振り子スローでポチャっと入れて、ちょいと沈めてトゥイッチアップすると、もうグチャグチャ。(∼o∼)
短い動画ですが、こんな感じでした。(^^;
紀伊半島メッキロード3日目は、尻上がりに良くなって41匹の大漁。
初日7匹、2日目25匹、3日目41匹で合計73匹、明日最終日の朝イチロードだけで27匹釣れば・・・ムフフ。
本日は釣れるポイントで徹底的にやってしまったので、宿まで1時間半もかかります。T_T
宿に着く時間帯にはスーパーの総菜も期待できないため、コンビニ弁当で乾杯。(^^;
紀伊半島の三泊は、日に日にショボい夕飯になったのでした。(∼o∼)
紀伊半島メッキロード4日目につづく。
↑↑↑UVレジンでオリジナルハンドメイドルアーを製作・出品しています。
豆ミノ20トゥイッチャーのオリジナルカラー「カスミンクリア」は、カスミメッキに絶大な効果を発揮します。
是非どーぞ。(^^)
オリカラの「モザイクカメムシ」で豆ミノ25トゥイッチャーをご注文いただいたまっかなザリガニさん、
自己レコードに並ぶ良型のイワナを仕留めてくれました。(^^)
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