手のヒラアジのメッキ道鍛練中

千葉県をホームにライトタックルのルアーフィッシングしてます。特に外房のメッキはライフワーク・・・かな?(^^;

0921 単騎伊豆遠征(vol.2)

2014-09-26 00:46:46 | 2014今日のメッキ

0921 伊豆遠征の二日目です。
前日の寝酒が効いてか、車中泊ながらぐっすり眠ってしまいました。 ←我ながら便利な体質。(~o~)
狭いシートで目が覚めたのは、東の空が白み始めた05時過ぎでした。
前夜は、翌日のポイントロードを考えつつ、Google Mapとにらめっこしながら寝入ってしまったわけですが・・・
起きたらスマホを握りしめたままでした。(^^;
そして、そのスマホの画面を立ち上げると、そこには拡大されたMapが。
それは、昨日の最後のポイント、超有名一級河川の河口にある石積み堤防ではないですかっ。(@@;
「そうか・・・昨日の俺は、消えゆく意識の中でここを指ししめしていたのか・・・。」  ←かなり大袈裟(~o~)
というわけで、伊豆遠征の二日目がスタートとなったのでした。(~o~)

06:00 最初のポイントは、Mapの導くままに超有名ポイントです。(^^;
まだ早いのか、それとも誰も意識していないのか、有名ポイントの割に一番乗りでした。
まずは魚の反応を見るつもりで、波打ち際の超ドシャロー(30cmもないくらい)にペンシルポッパーを放り込んでみます。
バシャッ!(@@;
「何か出たっ!」
・・・乗らず。
「また出たっ!」
・・・また乗らず。
どうやら、バイトの出方からして、メッキではなくチンチン君のようです。
三度目の正直でしっかりフッキング。
 チビですが、サーフの魚らしくまっ白け~でした。(^^)
更に乗せられないバイトが続きますが、そのうち横っ飛びにひったくるようなバイトが出ます。
 朝日に映える、本日のメッキ第一号でした。(^^)
期待の堤防先端付近はノーバイトのまま、再びドシャローに戻ってくると、またもやチンチン君の空バイト多発です。
しかし、さすがに4~5回目にはフッキング。
 先ほどより少しお兄さんなサイズでした。(^^;
チンチンバイトは続いても、メッキのバイトはさっぱりなので、先を急ぎます。

07:30 今日は川を封印して海ポイントに徹するつもりです。
そして、何と言っても、気になるのはサーフ。
いつも立ち寄る漁港をいくつか飛ばして、一気にお目当ての小サーフを目指します。
風もなく波もなくベタベタの水面ですが、ところどころにベイトボールと思われる黒い塊が確認できます。
まずはその黒い塊に向けてキャスト。
一発ヒット!(@@;
 たいしたサイズではありませんが、ベイト食いの腹パンで重量感があります。(^^)
 次は着水直後にヒット。いっぱいいそうです。(^^;
 三連打、四連打と続きます。(^^)
この辺りから、足元リリースで群れが散ってしまうのを警戒して、バケツキープすることにします。
何だか違う引き。?
 ここでもサバパターンのようです。
 まっ黄色の黄金メッキ?も登場。(^^;
あっという間に10匹ゲットしたところで、キープしたバケツを見ると、5~6匹のメッキが酸欠状態でアップアップになってます。
 まだ元気な時の画像ですが。(^^;
「ヤバイ、ヤバイ、そんなつもりじゃなかったのよ。許して。(^^;」
普段なら少し離れた場所にリリースするのですが、ブーツをはいたサーフでは先まで歩くのが面倒なので、全部足元にリリースしてしまいました。
すると・・・チ~ン。(@@;
それ以降ま~ったくバイトなし。(T_T)
リリースした魚が群れを引き連れてどこかへ行ってしまったようです。
「アチャ~、何のためにバケツキープしていたのやら・・・(T_T)」

09:30 漁港を2~3ヶ所スカって、次に期待のサーフポイントに到着です。(^^)
小堤防の上から、磯際に広がるサーフを広範囲に狙います。
潮が澄んでいてスケスケなので、5m以上先からルアーの動きが丸見えになります。
「これでメッキがチェイスしたらおもしろいだろうなぁ・・・。」
と思った瞬間、そこそこサイズのメッキがボトムから湧きあがってきて、目にも止まらぬ速さでルアーの周りを飛び回ります。(@@;
Tail to Nose & Side by Side!!
右から左へ瞬間ワープ!
動いているルアーを追い越してクルクルクル!
「うぉ~~~、チェイス、チェイス、チェイス!よしっ!食えっ!食えっ!食えっ!」
足元まで追わせて、カツ~~~ン!(@@;
これぞまさしくメッキフィッシングの醍醐味。
 19cm。でも、サイズなんかより丸見えサイトフィッシングが嬉しい。(^^)
小群れがいくつか回遊しているようで、4~5回キャストするとまたもや丸見えチェイスが始まります。
 スケスケの潮、いいでしょ。(^^)
 だんだん小さくなりますが、サイトなら十分楽しい。
 一際早い動きで、伊豆のカスミちゃん。
一群れ追わせては一つずつ取って、ここでは合計7つゲット。
満足でございました。(^^)

11:00 干潮の川を叩いてオチビを一つ取ったものの、ここでも川筋にメッキの群れが見られません。
やっぱり、今日は海狙いが正解のようです。

11:30 次は、サーフエンドの堤防際、ここはベイトしだいで巨大な群れが接岸するポイントです。
波打ち際から丁寧に探っていきますが、なかなかメッキのチェイスが確認できません。
「今日はお留守かな?」
と諦めかけていると、隣のちょい投げ仕掛けに何やらキラキラ光る平たい魚が釣れています。???
「今の魚、何でした?」
「メッキだよ。けっこういるからキスの仕掛けに食ってきちゃうんだ。」
「へっ?」
どうやら、沖目のボトム近くを回遊している群れがいるようです。
そうとなれば、迷わずメタジの遠投。
2~3キャストすると、沖目のボトム付近で見事にヒットでした。(^^)
 サーフのメタジメッキ。
 サイズはそこそこですが、腹パンの魚が沖で食うので楽しめます。(^^)
ポツポツ釣れるのはありがたいのですが、やっぱりメッキはミノーで狙うのが楽しいかもです。(^^;

12:30 午後の上げ潮でメッキの活性が上がってくれそうな気がして、ポイントロードにも一層熱が入ります。
サーフポイントに的を絞り、知りうる限りのサーフを叩いて回りますが、期待とは裏腹にさっぱりメッキと出会えません。(T_T)
岩場を飛び歩きながら、砂底のエリアを叩いてみたり、
短パンにはき替えて、ひざまで浸かりながらロングキャストしてみたり、
長~いサーフを端から端まで歩いてみたりしても・・・ノーバイト。

~~~ 体力消耗中 ~~~ 体力消耗中 ~~~ 体力消耗中 ~~~

終日ロードの二日目後半ともなると、サーフを歩くだけでも疲れるというのに、チェイスすらなければドッと疲れが出てきます。(T_T)

16:30 結局、サーフに絞ったポイントロードが裏目に出たのか、こんな時間までノーバイト。(T_T)
いよいよ残すところ1時間半となり、時間的にも体力的にも作戦変更を余儀なくされてしまいました。
・・・で、ここからは、潮通しが良くブレイクラインが明確なスロープに的を絞り、夕まずめの回遊メッキを狙い撃つ作戦としてみます。
最初のスロープ、2m間隔でブレイクライン際を叩いて進みますが、チェイスしたのは居着きの豆メッキのみ。
次のスロープ、ブレイクラインの先にある係留ブイ周りをしつこく狙ってみますが、カマスが追ってくるだけ。
その次のスロープ、もう疲れ果てて足が前に出ませんが、一つ釣れると気力だけは回復します。(~o~)
 回遊の魚ではなさそうですが、この時間帯なら釣れれば文句ありません。(^^;
 もう、夕日がきれいなこんな時間。

17:45 そしてラスト15分。
最後のポイントは、ぱわぁほ~るさんお気に入りのデカメッキ回遊ポイント。
既に暗くなり始めているので、真っ暗になる前にお目当てのスロープを叩き終わるくらいのスピード感が必要です。
あえてロングキャストを避けて、ブレイクラインの向こう側程度のショートキャストで流していきます。
スロープの中ほどまで行ったところで、
ガツ~ンッ!!!(@@;
ちょうど魚の反転とトゥイッチが重なったようで、手元の衝撃はとんでもなく強烈です。(@@;
「キタ~~~ッ!これはデカイかも?(^^)」
次の瞬間、ブレイクラインの向こう側で下へ下へと一気に潜って行きます。
「アィヤァ~、すれるぅ~、こすれるぅ~、やめてくれぇ~。」
ようやくドラグが止まったと思ったら、今度は沖に向かって更にラインを出していきます。(@@;
「イヤ、イヤ、イヤ、イヤ、あなた強いねぇ~、ヤルねぇ~、イケてるねぇ~。」  ←この辺りからホントに声に出てます。(~o~)
そして、ようやくグロッキーに持ち込んでスロープにズリ上げると、明らかにこれまでとは違うサイズ!
「Yesh!Good Fish!!」
もう、興奮してどこかのバスプロさんのようなフレーズをダミ声で発していたりします。(~o~)
 正にグッドプロポーションの22cm。(^^)
そして、日没ゲームセット。

「終わり良ければ全て良し」
最後の最後で、自分の想定通りに一番いい魚が出て、大興奮のままにゲームセット。
伊豆ロード二日目は、体には乳酸が、頭にはドーパミンが溜まりまくった状態でお開きとなったのでした。(^^)

伊豆ロード二日目は、メッキ26匹釣って大満足。
そして、疲労困憊にもめげず、伊豆ロード三日目に突入するのでした。・・・つづく。


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コメント (8)
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