みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

初くるみ割り人形

2019年12月08日 | バレエ
朝、バイオリンのレッスンに行って、先生と雑談していたら、夕方、くるみ割り人形の本番があって、先生も乗られるとのこと。
もう、いい席はないように思ったけれど、たまたま予定もなかったので、ダメ元で急遽、行くことにする。

これが、当たりだった。
当日券は5階席(天井が近い!)しか出ていなかったけれど、早めに行ったので、わりと中央寄りで、双眼鏡(←山用!)も持参していったので、ダンサーの表情までバッチリOKだった。
舞台いっぱいに繰り広げられるコールドも、よ~く分かる。(上すぎて、ジャンプの高さは?だったけれど)

しばし、優雅な踊りの世界に魅了された。
2幕の方が、楽しめた。
有名曲がオンパレードで、華麗なダンスが続く。
先々週のオケの本番ではないけれど、あっと言う間だった。

ほとんど予習ゼロだったので、曲名が頭に入っていなかったのは、残念だったけれど、そんなことは全く問題にならないくらい、魅了された。
救急車の今風のユーモアのある演出には、笑わされる。
フィナーレの、恐らく特注なんだろう、超ゴージャスなクラッカーやら、チビッ子ダンサーのジングルベルのパフォーマンスも微笑ましく、楽しい。

地元を代表するバレエ団で、先生が乗られてる生オケで、極めて、対費用効果の高い(←仕事に脳が汚染されている!)、くるみ割り人形だった。

クリスマスシーズンに、どうして、こんなに「くるみ割り人形」が愛されているのか、肌で感じることできた。

2週間後、もう一回、別のバレエ団で生オケであるので、かなり心が揺れるなあ・・・。
個人的には、2019年はチャイコフスキーの年だったなあ・・・。



@愛知県芸術劇場大ホール
松岡伶子バレエ団
中部フィル
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