みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

花のワルツに魅了され

2006年05月21日 | バレエ
バレエを観た。
ロシアバレエフェスティバル'06という催しで、「国立ロシアバレエモスクワ」(一行40人)と地元のバレエ団とのジョイントの公演。小さい子供の踊りもほほえましいのだけど、一流のバレリーナの踊りは、やっぱり凄いなぁ。魅了されてしまう。

一番印象に残ったのは、くるみ割り人形の「花のワルツ」だろうか。命を吹き込まれた花弁がやわらかく舞っていた。大好きになった。
同じく、くるみ割り人形のグラン・パ・ド・ドゥも観られて満足。この曲は、やっぱりピアノでも弾きたい・・・。「白鳥の湖」の4羽の白鳥の踊りも、実際、目で見るのは初めてで、きびきびと見事に動きが揃っていて、気持ちいい。猛烈に高く跳ぶダンサーがいて、会場はどよめき(彼の名は?)、「海賊」のお決まり?のグルグルで会場は沸く。

フィナーレの全員登場で思ったのは、色とりどりのきれいな衣装の中で、圧倒的に映えるのは「真紅」と「黒」か。

あと、今回、双眼鏡を持っていったのは正解で、踊り手の表情まで、よく見える。皆さん素敵な表情をされてる。S席の後の方の席だったけど、8倍の倍率で、ダンサーが一人ちょうど収まるぐらい。ホームセンターで手に入れた1000円ちょっとの双眼鏡だけど、大活躍。

ただ、一つだけ不満が・・・。音が・・・。電気の音は、突き刺さる。電気じゃないオーケストラの音で、バレエを楽しみたいなぁ。

この催し、全国、いろんなところを回るんですね。

(バレエの記事は1年ぶりだなぁ・・・。)

in ロシアバレエフェスティバル'06 江南市民文化会館
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