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みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

姜尚中・人生哲学的仕事論

2017年01月02日 | 雑記
相変らず、テレビがない生活を送っているので、年末から年始にかけて、なんとなくラジオに耳を傾けている時間が多かった。
ラジオの語学講座をよく聴くようになり、番組を変更するのも、なんだか、おっくうなので、ずっとNHK第2を流しっぱなし・・・。
それで、けっこう、いい話が流れてきますね。
「秘密の花園」の朗読だったり、「吾輩は猫である」の朗読だったり…。
(今朝の、勝海舟「氷川清話」(ひかわせいわ)の朗読も良かった!)
中でも、姜尚中(カン サンジュン)氏の対談の放送(人生哲学的仕事論)は、いい話。
記憶に留めておきたいと思う。
(個人的には、20数年前「朝まで生テレビ」に出演されているのをお見掛けてして以来、20年ぶり!(笑))
実直、誠実な人柄で、信じるに足ると思う。
聖書の中の好きな一節「すべてのわざには時がある」も紹介されていて、これは間違いないとも思ったのだった。
=====
「無駄なことのように見えて、非常に大切なことがあるはず。」
「辛いこともいっぱいあるけれども、人生をエンジョイしなければならない。」
「幸福な心は、物事を深く見ることができないのではないか?
 病の心であるがゆえに、普通は見えない物が、よく見える。
「人生の目的は、幸福を見つけるために生きてるわけではない。
 幸福と言うものは、でっちあげ、イリュージョンではないか?」
=====
NHKのアナウンサーが、要所要所で、氏の話の要約を分かりやすく、解説するのだけど、
それよりも、やや、もやもやっとした氏の生の語り口の方が、心に響くのが、印象的だった。

年末の最後の最後は、とっておきの番組を再放送するんだろうか???

対談内容がテキスト化されてる、こんなブログもあるんですね。
https://togetter.com/li/305762?page=2

プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 (岩波文庫)
クリエーター情報なし
岩波書店


氷川清話 (講談社学術文庫)
クリエーター情報なし
講談社


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