みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

あな恐ろしや

2008年06月14日 | 名古屋日記
奴が出てきた。
6月の季語の中で、恐らくは最強に恐ろしい奴。

ムカデ!

眠りに就く前、ピアノを弾いていたら、なにやら、足の指に、妙にチクチクチクッとさわるものがある。
ふむ?と思って足元を見やると、うぉっ! あの恐ろしい姿が、モギョモギョ動いているではないか!

間一髪?で刺されるのは免れたものの、ピアノの下に逃げ込まれ、取り逃がしてしまう。
すぐ、殺虫剤を噴射するも、結局、捕獲できず・・・。
逃げられてしまった・・・。
不覚・・・。

その晩、いつ襲ってこられるかと不安が過り、よく眠れず・・・。
それからは、奴が天上を這っていないか?常に警戒を怠らず、物陰から急に襲われたらどうしよう?とビクビくしながら、毎日を過ごす。
ピアノも、隙間からギロギロ這い出てきたらどうしよう!と心配で、集中できない・・・。
絶対何かが起こるはず!と恐れていた13日の金曜日にも、結局、奴は現れず・・・。

奴はどこに行ってしまったんだろう・・・。

改めて、自分の臆病さが情けなくなる。

皆様、この時期、ムカデ警報発令です。ご注意下さい。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする