みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

●レッスン 即興曲も前途多難

2006年10月23日 | ピアノレッスン
昨日、一昨日と、グランドピアノの練習室を借りて練習。
発表会が近づいてきたので、気合が入ってきているのだ。
一昨日は5時間、昨日は4時間。昨日は昼過ぎ空きを確認したら空いていたので、急遽予約して、練習。スタインウェイのフルコンで、思う存分、練習できるのは、本当に恵まれていると思う。

しかし、発表会で弾くことにしているシューベルトの即興曲の4番は、練習しても、しても、課題が山積み。
自分では、こう弾きたいというのがあっても、技術が全然ついてきてない。
といっても、やりたいことは、そんなに高級なことじゃなくて、
 ・音の粒をそろえて弾く、安定して弾く
 ・旋律(和音なら一番上の音)を浮き上がらせる
ことぐらいなんだけど・・・。

ピアニストの演奏と自分の演奏の決定的な違いは、旋律の浮き上がらせが、ぜんぜん足りないことだろうか。
小指と薬指の最高音の旋律はフォルテ、それ以外は全部ピアニシモぐらいで、弾くのがちょうどいいように思う。単純なドミソの和音でも、音量を調整して、頭をピタッとそろえて旋律浮き上がらせて和音で弾くのは、とても難しい・・・。妙に力が入ってしまうし・・・。脱力の道も険しいなぁ・・・。

あと、なんというか、安定性に欠けるんですね。いつも弾けてるところが、急に不安になって、弾けなることが多い。

自分の演奏の録音を聞いて感じるのは、とにかく、むらがあって、整ってなくて、ざわついていて、美しくない。

どうせなら、きれいに、つまづかずに弾きたいとの欲はあるのだけど、なかなかに前途多難かな・・・。

コメント (2)
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