たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

虐待の加害者特定に向けた手続き

2015-08-12 07:30:53 | 考え方

概要:高砂児童学園の虐待に伴う補正予算の臨時議会が開会。加害者不明に刑事訴訟を行うべきか、議論。

解説)8月11日(火)、朝は6時半~支援者(2人)と共に山陽電鉄高砂駅にて『たかお治久後援会会報(NO.17)』を配布。快晴、3人体制と条件は整っていたにも関わらず配布できたのは120~130枚。配布の途中で気がついたのは、「世間では既にお盆休み?」ということ。どうりで人通りが少ないはず。

配ることばかり考えて、世間の動きを忘れていました。

 その後は出社後、早々に議会へ。9時~議会内で打合せを行い、10時~は臨時議会が開会。メイン議案は高砂児童学園の虐待に伴う園長採用などの補正予算。

そうは言いながら、開会後の審議の中身は、「虐待が起こっていることは確認できている報告書であるにも関わらず、加害者が特定できていないままの最終報告はおかしい。」というもの。

もっと掘り下げれば、公務員さんがこういった虐待行為を行った(可能性が有る)場合、加害者を明確にする為の手続きとして刑事訴訟を起こさないと、不作為として行政当局が加害者と同犯になる可能性があるらしく、最終的には刑事訴訟を経て、加害者の特定に向けた手続きをとらなければならないようです。

現在行政が考えているのは、懲戒審査委員会(正式名称は?)を今後も開催する予定で、その期間に加害者自身が名乗り出てくれることを期待しているようです。

昨日(11日)と本日(12日)の二日間を予定している臨時議会ですが、本日からこの議案が【文教厚生常任委員会】に付託され審議されることになるのですが、どういった結論になるかは見通せません。

出来れば訴訟行為等なく、解決できることを望んでいます。

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