10月28日(月)出社後午前中は在社、午後市役所議員控室へ。昨日は、現在既に数回に渡り行われている【決算特別委員会】(委員長:北野誠一郎議員、私は委員ではない)に配布されている資料を熟読しておりました。
【決算特別委員会】では、前年度(今回の場合平成24年度)の予算執行について、目的通りに、また無駄なく執行されているかを議員が確認する委員会です。
昨日、特に時間をかけて確認したのが、補助金の使われ方。これには長い歴史があり様々な分野、団体に支給され、委員会資料では一覧表になって説明されており、本当に必要か?等が確認されています。
福祉団体、老人会、自治会、スポーツ団体等々様々な団体が補助金を受けています。既に受ける側ではこの補助金は既得権になっており、金額削減や補助金廃止は中々出来るものではない、というのが実態の様に思います。
その結果、膨れ上がった補助金額は7億円(高砂市の平成24年度の補助金実績)を超えて支給されています。
あらゆること、あらゆる所に存在するこの既得権、人によって必要、不要の判断も異なり、”取扱い”が非常に難しいですね。