さて、これ⬇️は何処でしょう?
かつて田中将大投手(楽天イーグルス)と斎藤佑樹投手(日本ハムファイターズ)が投げ合ったこの球場、その名は高砂市野球場(私の散歩コース内)。あの時にはかなり厳しい入場制限がされ、超満員の中で試合が行われました。
本日(6月1日)は、市民相談として寄せられたコロナ禍におけるスポーツ環境、観客(無観客)について書きたいと思います。
私は中学校、高校で野球部に所属しました。学生スポーツは3年のある大会で負ければ引退、となるもので、現在のコロナ禍でもそれは同じです。
今回、市民相談があったのは、「6月25日(金)26日(土)に開催の中体連の野球大会が無観客で高砂市野球場(観客席は十分ある上の球場)で開催することが決定したが、緊急事態宣言中でもない時に何故無観客となるのか、理解が出来ない。との内容。
新型コロナウイルス感染症の拡大には細心の注意を払う必要があるものの、これまで子供の成長、活躍を願って支えてきた保護者が最後になるかもしれない勇士を見れないまま引退の時を迎えるのは本当に気の毒な話。
高砂市の「令和3年5月28日改正 高砂市新型コロナウイルス感染症にかかる対処方針」を確認すると、「ソーシャルディスタンス確保など一定のルールのもとでも観客受け入れは可能」と読み取れます。
そんな中、大会主催者側にしか捉えられない理由、背景があるのであれば、せめてその説明を丁寧にし、別途リモート中継など別の手段が持てないか、親身になって相談に乗り、具体的対処方法がないか、考えて欲しいと思います。
6月は多くの中学生が青春の1ページに大切な思い出を刻む時です。それぞれの立場に色々な使命があるとは思いますが、ギリギリまで思考して欲しいと思います。
では、明日も“明るく元気に積極的に“いきましょう!(with smile)