たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

ゴミ問題と持続可能社会

2012-09-26 06:30:43 | 日記

 9月25日(火)出社後は早々に議会へ。昨日は私が所属する委員会の正式開催はなかったのですが、【都市基盤整備検討特別委員会】の委員が集まり行政視察について、打ち合わせが行われました。

 この委員会の取り扱いテーマは、JR曽根駅周辺整備や曽根塩田跡地(不法投棄物が地中に有る)の処理等で、“ごみの島”として有名になってしまった豊島(てしま)等が視察予定個所としてあがりました。

 考えてみればこのゴミ問題、不法投棄は論外ですが、現代の文明生活は膨大なゴミを地球上に生み出し、焼却したりしつつ、埋めていっています。

「このスタイルを延々と続けるとやがて埋める土地がなくなるんだろうな」なんて思ってしまいます。

 ゴミ問題一つをとっても持続可能なスタイルとは言えず、現代文明社会は、様々な課題を抱えて、日々の生活を営んでいます。200年前までの江戸時代の生活はこのゴミ問題にも循環型が定着し、持続可能なスタイルで営まれていたと言われます。

 私たちは時を重ね、より賢い生活になっているのか、間違った方向に行っているのではないか、なんて疑問を感じることもある生活ですが、人間には“欲”もあり、今更200年前の生活には戻れません。

 今、目の前で出来ること(日々の生活でゴミを減らす)、長い目で見て出来ること(知恵を出して持続可能な生活スタイルを確立する)を実践しつつ、何とか持続可能な生活スタイルを現代文明が確立していかないといけません。


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