旅のプラズマ

これまで歩いてきた各地の、思い出深き街、懐かしき人々、心に残る言葉を書き綴る。その地の酒と食と人情に触れながら…。

年賀状の季節

2007-12-16 11:07:06 | 時局雑感

 

 昨日、意を決して年賀状約200枚を書き上げた。まだ十分に時日の余裕があるが、どうせ年内にやらなければならないことなので処理した。
 ピーク3百数十枚出していたが、250枚、200枚と減らしてきて、最終100枚前後にしたいと思っているがなかなか減らない。昨年も200枚をかなりオーバーしたし、今年も新年を迎えて未出状者に返事を書いていると大分オーバーするだろう。
 年賀状は、来年の挨拶を今年のうちにするので、気持ちの上ではピンとこない。本来は「昨年お世話になったことを謝し、今年お世話になることをあらかじめお願いする」挨拶状のようだが、あまり相手にお願いするのも申し訳ないので、私はそのような言葉をほとんど使わず、一方的に「自分の現状を発信する」ことだけにしている。来年の挨拶を今年のうちに書く「ピンとこない」意識も作用しているのかもしれない。
 そこで、昨年(実は今年であるが)自分が為した最も典型的なこと」を先ず書いて「元気に生きてますよ」ということを知らせ、「今年(実は来年であるが)にかける思い」を一言添えることにしている。
 まったく自分のことを一方的に発信するだけであるので、貰った方は迷惑かな? と心配はしている。
 しかし、一年を通して一度も会うこと無く、言葉も交わさなかった人に、いくら旧来の関係者とはいえ「お世話になりました。今年もよろしく」と言うことは、あまりにも空虚と思えるので、「生きていますよ」ということをわかっていただける発信だけにとどめているのだ。
 本当に親しく、日日お世話をかけたりお世話されたりしている人には、年賀状など不要なのではないか? そう思うと、日常的なつながりは無かったが関係を絶ちたくないという人、これが年賀状の対象者かもしれない。
 せいぜい数十名、多くて100人であろう。
                     


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