旅のプラズマ

これまで歩いてきた各地の、思い出深き街、懐かしき人々、心に残る言葉を書き綴る。その地の酒と食と人情に触れながら…。

コロナウィルスに奪われた人生最期の計画

2020-06-13 14:53:33 | 時局雑感



 85歳の誕生日を経て、改めて体力の衰えを感じ、残る短い人生を悔いなく生きたいと思っていた。何もなければあと5年ぐらいは生きるかもしれないが、普通に動き回れるのは2,3年であろう。寝たきりや、病に伏したのでは「生きている」とは言えないので、何とか動けるうちに、これまでの交友者にできるだけ多く会って、「思いのたけを語り合っておこう」と計画を巡らしていた。
 曰く、高校、大学の同窓生、故郷の人々、30年務めた三井銀行、14年お世話になった三井ホーム、また長くか係ったYDK社やマザーズシステム社の方々、酒の会や旅の仲間、資本論勉強会などという難しい人々、……
 これらの人々に一回づつ会っても、2年や3年に収まるのだろうか?、等と思いを巡らせていると、その2,3年を奪う怪物が現れた。コロナだ!

 私の予感では、コロナ災害が片付くには2年や3年はかかると思う。少なくともここ1,2年は、私が求める「親しい友と、盃を交わしながら、思いのたけ語り合う」ことは許されないのではないか?
 貴重な人生最期の時期を、コロナに奪われた! これは予想していなかった。。
 どうすればいいのだろうか?


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