各地の大雪情報が伝えられている。しかし気象庁も気象予報士も、東京は大したことなく降ってもチラホラで、積っても1,2センチと言っていた。
予報通り昨日昼頃からチラホラ雪が舞い始めた。ところが「やがて止む」どころか、雪粒はドンドン大きさを増し、止む予定だった夕方から夜にかけて「東京大雪警報」となり、瞬く間に「都心で10センチ」が報じられるまでとなった。
家から一歩も出ない私は、不遜にも窓越しから見る美しい雪景色を楽しんだのであるが、通勤者は足を取られ、各地で車が立ち往生して、時ならぬ災難となったようだ。ところがその雪は、翌日(今日)の快晴で私の目の前からは、これまた瞬く間に消えてしまった。
何かおかしいのではないか? 気象庁の予報をあざ笑うかと思えば、冬らしく雪景色が続くこともない。全てが異常だ。コロナ患者の第六波の増え方も異常だ。気象庁どころではない。今や人類は、人智の及ばない次元に向かっているのではないか?