続いて行われた文化行事は、孫遥人の七五三。男児五歳の成長を祝うお宮参りを、5日、大宮八幡宮で行った。
お宮に着くと、既に紋付き袴に身を整えた孫が、一人前の顔つきと風采を保って待ち構えていた。
ついこの前生れたような気がするが、すでに大人の風情である。子供の成長はかぎりなく早い。再来年は小学校に入る。私はそのころ米寿を迎えるが、この孫と、いつまで成長の夢を追うことができるだろうか?
神社の前で袖を広げポーズをとる
やっと平服に戻り、食事を喜ぶ顔はやはり五歳だ
「泣いた赤鬼」は、浜田廣介の名作童話をオペラ化したもの。鬼という日本独特の存在を通じて、日本人の伝説的な行動と友情を説いている。
3年前に娘のミャゴラトーリが公演したものを、森真奈美さん(ソプラノ歌手)率いる「わらびこども夢プロジェクト」が取り上げ、ミャゴラトーリ後援で、この3日公演された。文化の月11月の始まりと、女房ともども「川口リリア」まで出かけた。
子供たちの生き生きとした元気な姿は、いつ見てもいいものだ。
「泣いた赤鬼」のフィナーレ
うれしそうな出演者たち