旅のプラズマ

これまで歩いてきた各地の、思い出深き街、懐かしき人々、心に残る言葉を書き綴る。その地の酒と食と人情に触れながら…。

小沢一郎は政界から去るべし

2010-10-05 15:48:20 | 政治経済

 

 小沢一郎が検察審査会の決定でついに強制起訴されることになった。当然であろう。
 そもそも検察当局が、情けないことに「証拠不十分、つまり十分な証拠を挙げ切れなかった」として不起訴としたことを、国民は許さなかったのである。悪を働くものは証拠など残さないのである。分からないように事を進めるから悪事なのだ。今後の裁判でも十分な証拠は挙げきれないかもしれない。しかし“悪の匂い”だけはふんぷうんと立ち込めていることを国民は知っているのだ。
 そのような疑いをかけられた者は、最早政治の舞台から去るべきであろう。「不徳のいたすところ」と言って謝り辞職や引退をする例があるが、その不徳の最たるものであろう。

 それよりも、4億とかいう金を部下が報告するのを間違えたことに対して、私は聞いていないとか言って口をぬぐうような人間は、庶民感情からあまりにもかけ離れている。1万や2万のカネならいざ知らず億の金である。監督責任を問う法律条文がないという理由で、部下(秘書)に責任を負わせて責任者の罪を免れるような人間に、上に立つ資格はない。上どころか、国の頂点に立つ国会議員をやる資格など全く無い。
 これから長い時間と金をかけて裁判をやるなんて我慢ならない。国はもっと重要なことに時間も費用もかけてもらいたい。
 小沢一郎に一般国民の良識(常識)があるなら、さっさと不徳をわびて引っ込むべきであろう。国民の8割が疑っているのだから。


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