旅のプラズマ

これまで歩いてきた各地の、思い出深き街、懐かしき人々、心に残る言葉を書き綴る。その地の酒と食と人情に触れながら…。

セルジュ一家の来日と書斎模様替えの仮終了宣言

2008-04-17 11:04:23 | 時局雑感

 

 何度かこの記事の中で書いた「フランスの友セルジュ一家」が来日した。すでに5日前に着いて今はN氏宅に逗留している。もちろん、毎日強行日程をこなしており一昨日から「奈良、姫路、広島の旅」に出ている。
 今日はいったんN氏宅に帰り、明日18日から20日までわが家に泊まる。3人の子供をつれた5人家族につき、これを受け入れるわが家も大騒ぎだ。そもそもわが書斎の大模様替えも、このセルジュ一家の受け入れに端を発する。
 前回来日したときは子供一人の3人家族であったので一部屋をあてがったが、今回の5人となればそうはいかない。急遽、物置同然となっていた娘の部屋(嫁に行った長女が使っていた部屋)を整頓して、客間と合わせて二部屋を充てることになり、その整頓のついでに、そこに置いてあった私の物(膨大な本と書類)を、わが書斎に引き取ることになったのだ。
 これで、いわゆる娘の部屋は見違えるほどきれいになり、セルジュ家の長女ナデージちゃんに3日間使ってもらえる。ただ、いくつかのダンボール類は、隣室の次男の部屋(これも今や外で世帯を持っているのだが従来の荷物を置きっぱなしで、今でも「Jの部屋」と呼ばれている)に仮住まいさせてあるが。
 その点まだ完全とは言いがたいが、わが書斎の大模様替えもいったん終了宣言とする。

 一つ腑に落ちないのは、既に外で世帯を持っている次男や長女が、依然として「自分の部屋」として物を置き、使用を続けていることだ。その一つでも空けばそこを物置にして、もっとゆとりのある整理が出来るのだが。
 まあしかし、ゆとりなく窮屈であったがためにかなりの物を処分できたし、むしろ幸いと思うべきか? それに家族断絶の時代と言われる中で、部屋の使用を通して絆を保っていると考えれば、喜ばしいことかもしれない。
 それに明日からセルジュ一家が加わる。わずか3日間といえども、そこからどんな新しい絆が芽生えてくるのか・・・、楽しみである。
                            


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