春らしくなってきましたね。
春は我が家にとって何かとイベントのあった時期、多少の恥ずかしさもあるのですが、私事で申し訳ありません、特別ということで。
実は結婚したのが25年前の3月。そして3月は私の誕生月。
いわゆる”銀婚式”っちゅうことで、妻と千葉県銚子の犬吠埼温泉に一泊旅行。
犬吠埼は、本州最東端だったか?海に突き出した先っちょにあるところで、日の出が日本で一番早いらしい。
この時期、春分で5時40分日の出、真東方向の海から太陽が昇る。
残念ながら、海からではなく水平線上の雲間からの日の出でしたが…早起きして拝みました。
灯台から徒歩30分くらいの丘の上にある「地球が丸く見える丘展望館」からは、周囲ぐるりと見渡すと、360度のうち330度くらいが水平線の景色。 展望館から犬吠埼灯台を望む。
「地球が丸く見える」とはよくぞ名づけたものである。
残念ながら360度のパノラマ写真を撮りきれず貼り付けることがでけません。
犬吠埼のこの海間近に温泉が湧いていて、少し塩分を含んだ泉質、入りっぱなしで上がると体中がべたついていけません。
漁獲水揚げ量で日本一の銚子港があるだけに、昼食を食べた店もお宿も魚介がふんだんで美味かった。
昼食の定食に追加した名物「かき揚げ」
あまりの大きさに目が点、完食するのにけっこうかかりました。
このかき揚げとどんぶり飯だけでも十分で、よかったような…。
そして銚子と言えば「銚子電鉄」には是非乗るようにと、千葉出身者が勧めてくれました。
はっきり言って「え、こんな古い車両がまだ走っとるんかいな」というのが初見の感想。
ボロとは言わないまでも相当に古い。車内にはなんとなく油の匂い。
これがコトコトと単線路を住宅街やキャベツ畑(ここらはキャベツ特産地)の中を走る姿は、のどかな郷愁を誘います。
お宿もどっちかって言うと古めいた感じでしたが、食事やもてなしに満足した旅。
もうひとつは、上京して以来「行こう行こう」と思っていた三鷹の森ジブリ美術館を訪問。
三鷹駅から歩くこと20分。
入口から見上げると屋上に「ラピュタ」の兵士像の上半身が…
ジブリ作品ファンならずともひととき楽しめる施設
個人的には「ナウシカ」「紅の豚」が何より一番だと思っているので、最近の「ポニョ」とか「ハウル」「千と千尋」などのメジャー系が人気商品の中心になってて、ちと寂しい気がしないでもありません。
それでも、ポルコの置物(オルゴール付)があったので購入。
いつもこいつを眺めて「飛べない豚はただの豚だ」の渋い有名な台詞を思い起こしながら自分を元気づけていきたいと思います。
ねこまる様:そうね、もう何年になるんじゃろね。
可笑しゅうて可笑しゅうて笑いたいのに腹がよじれて苦しゅうてこれ以上は笑えん、という経験はねこまる絡みの飲み会ならでは。
また、蕎麦会しましょう、必ず。
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