咲き誇る
鳥取市内、久松山のふもとにある久松公園、園内にある仁風閣
久松山の山頂の桜も
花見とランチを兼ねて約30分の山登り、ランチを始めたら獅子舞の一行が登ってきた。
なんと、山頂で「獅子舞」が見られるとは・・・
我が家の芝桜とチューリップも満開
綺麗なものに心癒される。
この庭が一面、畑だったらさぞ殺風景だったろう。
花の種を蒔いて、球根を植えて、苗木を定植して、草抜きをして、と手入れをしているのは妻である。
私はもっぱら農作物の管理だ。
花を育てるのも野菜を育てるのも趣味だから、あくせくしなくともマイペースでやれるのが一番いい。
不作でもイタチにかじられても隣の野良猫が足跡つけても、まぁそんなこともあるか、と思う。
白菜を収穫した跡を掘り返し、耕して肥料を施して畝に仕立てていく。
そうした一連の作業自体がなんとなく面白く感じる。
車で5分ほどのところにある「道の駅」では地元産の野菜も沢山、何種類も売っている。
効率や手間ひまを考えたら、道の駅で買ったほうが破格的に安い。もうタダみたいなもんだ。
でも、土に触れることの自然と交わっている感覚、形よく畝が仕上がったときの誰に誇るでもない小さな満足。
さほどの丹精は込めてはないが、それなりに手間ひまかけて育てた野菜を食す格別感。
思えば、そう、何事につけ、全ては「自己満足感」なのだ。
だから、好天の週末が待ち遠しい気分になるんだな、と、こうして書いてみて思った。