蕎麦やら、酒やら、料理やら・・・ピアノやら・・・それにしても、ドーナンダ?たむらん

趣味の蕎麦打ち、元来の酒好き、そして料理作りと仲間と一緒にわいわい、と
たまに思いつくあれこれと・・・趣味も

だから、ダメなんだよ

2021年08月22日 22時01分38秒 | Weblog

タイトルで言いたかったのは、菅総理のことである。
朝日新聞デジタルで
「菅義偉首相は20日、17日にあった記者会見について、「記者団の質問に正面から答えなかった場面が散見される」とする朝日新聞の指摘に、「私なりの言葉で、すでにそれぞれお答えしている」と書面で答えた。会見で指名されなかった報道各社の書面による質問に回答した。」
とあった。

この人は、コロナ禍対応だけでなく、官房長官時代からず~っと自分の言葉で語ってこなかった。
官房長官は総理の部下だから、思いを自由に語れることは少ないだろうと大目に見てあげるとしても、
総理になって、数少ない自分の言葉が出たと思えるのは、蓮舫議員に突っ込まれて「少々失礼ではないでしょうか」と、
新聞・週刊誌等で伝えられる「思うようにいってないことへの苛立ちの言葉」など、いわゆる”ポロっと本音”である。
問題は、そんなレベルの”自分の言葉”じゃなくて、総理として国民に向きあう対応において
「原稿棒読み」「気持ちに訴えるものがない」「何を聞かれても同じような回答」と批判されていることである。
それを「私なりの言葉で・・・」とはよくぞ言ったもんだと、救い難くトホホで情けなく思う。

私は、ある年齢以降、少人数ながら部下を抱えて仕事をしている身である。
人事評価での面談や業務上の指導といった場面も少なからずある。
係長であれば、このケースではこう対応すべきだ、何故ならば・・・、とか、
課長であれば、想定される複数の対応からどう判断してこの対応を選択したのか、それで不測の事態への対応は?
などと、確認を進めていくこともあって、不測の事態への検討が足りてないこともあったりする。
課長なんだし、先々のことも考えないとね、とか、もうちょっと頑張らにゃね、などと指導する。
わたしは、自分の趣味や趣向で指導しているのではない。
組織のなかで、それぞれの職位に求められる行動や対応というものを言っているだけなのだ。
そうした指導や面談応答に「自分なりに頑張ってるつもりなんですが…」と返答する者がいる。
それには「頑張ってるんだから、もう少し評価してくださいよ~」って心根が潜んでるように感じることが多い。

その返答を聞いて、部下にはパワハラになるので言葉では否定しないが、心の中では”だから、だめなんだよ”と思う。
”自分なりに”頑張るレベルをどのへんに置くかは、各個人の思考なので分からないし、自由なのだが、
少なくとも、指導や批判を受けるというのは、職位に求められるレベルになってないからである。
「自分なりに…」と言われると「あなたなりの…じゃダメなんだよ。求められるなりにじゃなきゃダメだ。」と思う。
それは、職人と施主、お客さんと営業やサービス、などなど枚挙しないけど、社会のいたるところで、そうだろう。

菅総理、”あなたなりの”じゃ全くダメなんだよ。
そのことが分かってない、ということも致命的に資質がないのだと考えるんである。
あの安倍総理でさえ「私の言うことは間違ってませんよ、だって、私は総理大臣ですから。」
という小学校の学級委員長レベルの論理で、自分の言葉で語っていた。
ま、そもそも安部さんに資質があったかというのもあるし、そんな低レベルを見習われても困るんだけど・・・。
一国のリーダーたる者、リーダーになろうとする者、そのことは肝に銘じておかなくてはいけない。
そうしてみたとき、次期総裁選に名乗りを上げている人たち、その覚悟やいかに…って、無いか、そんなもん。
ここでも、トホホを味あわされることになるんかもな・・・。

 

今から野菜を育てるために、畑を整備、、着手前  草ぼうぼうだ。
ほぼ1日かけて整備した後、 ヘロヘロに・・・でも晩酌の美味かったこと。

 

みたき通信社さま:ありがとうございます。
      広島でも、台風と大雨での被害がありましたね。お見舞い申し上げます。
      幸い、当地では大きな被害はありませんでしたが、油断は禁物です。
      母の供養、田舎ではけっこう親戚や周囲の目もあって、多少は気にするところなのです。

コメント
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