蕎麦やら、酒やら、料理やら・・・ピアノやら・・・それにしても、ドーナンダ?たむらん

趣味の蕎麦打ち、元来の酒好き、そして料理作りと仲間と一緒にわいわい、と
たまに思いつくあれこれと・・・趣味も

安倍さんよ、国民を巻き込むなよ

2017年10月02日 22時48分50秒 | Weblog

日曜日、鳥取県江府町にある「茅葺き小屋」の茅葺替えボランティアに行ってきた。
前回葺き替えてから10数年以上経つという茅葺き屋根の葺き替え。
職人さんの指導のもと、茅を並べて針金で押さえて竹を渡して、巨大な針みたいな道具で屋根裏の垂木とを縛る。
既に葺いてある茅に渡した孟宗竹を足場にしての作業は、かなり脚力を使い途中から太ももプルプルに…
でも、ええ経験をさしてもろうた。
帰り道、大山山ろくにある木谷沢渓谷を散策、 某有名歌手が天然水のCM出演のロケをしたという渓谷である。
湧き水の渓流は飲めそうなくらい透明感のある綺麗な水、夏場に再訪しよう。

さてさて、
衆議院解散で総選挙、巷間言われている「モリカケ疑惑追及逃れ」「野党の混乱に乗じて」というのは見え見えだ。
「消費税の使い道を変えるから」「北朝鮮の脅威に対応するため」に国民の信を問う?
そんなこと、何百億円もかけて選挙せずに決めてくれや、あんたは総理大臣じゃろが…そんなことも決めれんのんか?
辻褄の合わんことばっかし言うて、説明責任を果たしておると本気で思うておるなら、国民を舐めんさんなよと言いたい。
その言い訳には腹が立つを通り越して、どんな手段を使ってでも絶対に安倍を勝たせてはいかん。
それは「北朝鮮に圧力をかけていく対応について国民の信を問う」というのは国民を危険に晒す危険があると思うから。
政治家として首相としての責任で国民や周囲の声を無視してでも「圧力をかける」と決めるなら北朝鮮は安倍が決めたと受け止めるだろう。
前回の選挙で「信を問う」とした中には「北朝鮮に圧力を掛ける」なんてことは全くなかったのだから。

新聞には「大義を語るのはよそう」とか「選挙は道理じゃぁない」みたいな論も載っているが、それを云うちゃぁおしめーだろう。
今度の選挙で「北朝鮮に圧力をかけていく対応について国民の信を問う」て、与党が過半数を獲得したら、
北朝鮮は「日本の国民は、わしらに圧力を掛けていくっちゅうのを支持・選択したんだのう」と受け止めるだろう。
金正恩が日本に何らかの行動を仕掛けたいとか仕掛けちゃろうと考えておるのかどうかは分からん。
分からんが「日本の国民は安倍の考えを選んだんだのぅ」と、仕掛ける理屈を与えるようなことを争点に置くっちゅう魂胆が許せん。
そもそも、そういう争点の立て方自体が間違っちゃおらんか?
野党は準備不足や党内混乱もあるし、受け皿がないだとか、選択肢がないとか、という問題はあるかもしれないが、勝たせてはいけない。

わしの主張は、安保法制反対、脱原発、消費税上げて社会保障と財政健全化に使う、高等教育無償化せず義務教育を全面無償化、沖縄での辺野古移設阻止と基地縮小、
と一貫しているつもり、これに合致する政党は今のところ見当たらない。
どうすっぺ?

コメント (2)
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