久しぶりの雨の日曜日
野菜も育つが草も育つ。どっちかっていうと草のほうが伸びが早い…逞しいぞ、草たち。
昨年、試しに育ててみたソバを収穫・脱穀してから長く保管してたので、ええかげん蕎麦にして食べよう。
ということで、おやじメンバーの母屋で見つけた石臼の出番となった。
土曜日午後、 殻付きのソバをゴリゴリと石臼で挽き、
殻と実を微妙な加減で息を吹きかけて選別、その後は手作業で選別、
老眼にムチ打っての地味~~な作業すること数時間、
あらかた殻を取り除いてから実だけになったのを、今度は溝の浅い石臼で
ゴリゴリと挽いて、約8時間ほど作業して、ようやく1kgほどのそば粉となったのである。
そして日曜日
おやじの畑産そば粉、、、、捏ねても捏ねてもボソボソ感いっぱい
捏ね手を交代して、 やはり感じはようならん。
あげく、 子供の手まで借りて…おいおい
さんざん捏ねげて、まあ延してみようかとチャレンジ…でも、
延せば延すほどにヒビ割れていって、これ以上延ばすことができず、どうもならんのであった。
ある程度予想されたこととはいえ、ここまでどうもならんとは残念
蕎麦会自体は、こんなこともあろうかと用意しておった北海道産そば粉で打った蕎麦で切り抜けて
まんずまんずの盛会で終えることができた。
反省としては、収穫したらばすぐに製粉して蕎麦にしてってことかと思う。
が、皆で協力して製粉作業をしたってのは、また一段と親父たちの結束を高めたのである。
ちゃちゃじい様:まっことそうでがんす
働いた分だけ戻ってくるっちゅうことですかの?
アヤジの畑産のソバは、働き振りやら手のかけ方が足らんかったっちゅうことかもしれません