「小春日和」というのは冬の季語だというのを中学の時、国語の先生に教えられて
今日みたいな寒いけどお日様が照るような良い天気になると、その先生のことを思い出す。
将来、君らは大学生になったら貨物船に乗って働きながら外国に行け、と言ってみたり、
教科書に載っている超短編小説の続きを各自創作してノートに書かせて発表させたり、
「渡し舟 あとの婆あは 義理で抱き」といった川柳を解説してみたり、
そんな雑談の合間にちょろっと教科書を教えるといった中学生相手になかなかユニークな授業だった。
嫁の実家がある岩国に行った。
錦帯橋を渡った先にある吉香公園から舗装された道を30分ほど登り岩国城に着く。
1603年に築城されたもののまもなく一国一城令により取り壊され、
今の天守閣は昭和37年に再建されたもの。
眼下には、岩国市内の川下地区が広がり、錦川とそれにかかる錦帯橋が見下ろせる。 うららかな日和
山頂には下からロープウェイで上がれるけど、地元の人たちは徒歩で上がる。
街中の喧騒を離れて、天気もよくて、のんびりとした気分に浸り下山。
こんな感じの日も必要だな~。
ねこまる様:それぞれの季節を季節なりに楽しむ心持は大事ですね。
雪に足をとられて転んだりもご愛敬として…。
ただやっぱり雪道を走る車は少々コワイです。