今日は文京区民センターで共謀罪創設に反対する集会だった。
鹿児島遠征の余波もあり、欠席するかとも思ったが、日本の明日を完璧に変えてしまう共謀罪問題、他の用事を済ませながら参加した。
神戸学院大の内田博文先生が共謀罪問題を、それに絡んで今市事件弁護士の一木明さんが今市事件を語られた。
戦前の治安維持法が生き残り、今の日本の司法に影響していることを含めて、もし共謀罪が創設になったらば、治安維持法が裁判所の拡大解釈で社会全体を支配したようになることを、実に判り易く話してくださった。
一木先生は、俺たちが懸念した刑訴法改正が、懸念以上に冤罪拡大に使われることを体験的に話してくださった。
何も知らずに浮かれるのが日本国民だと思わされた集会だった。
知った者として声を上げ、闘うしかなぃ。