桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

日本語もダメ?

2016-12-14 | Weblog
オスプレイが墜落した。
この飛行機は危険視され、アメリカ本土では飛ぶ地域が限定されているが、日本では自民党・公明党政権のお墨付きで、どこでも飛んでいる。
幸いに浅瀬に墜落したので良かったみたいだが、機体は大破。この事故に付いてNHKは「着水」と報道した。
NHKは、もはや信頼の置けない政権の御用達報道機関。これも仕方ないことかも知れないが、着水とは着陸と同じことだよね?
なぜ着水で機体が大破するの?
今は「不時着」と表現を変えたが、不時着とは予定外の場所に着陸、着水することじゃないの!!
政権の思惑だけに乗り、危険なオスプレイの実態を隠す方向でしか放送しないNHKはじめのマスコミは、まともな日本語すらも使えないのが日本だ。
この後進性は恥ずかしいし、哀れな国だよなぁ。

歳か体調か?

2016-12-14 | Weblog


大崎事件の鹿児島集会へ行って来た。
原口あや子さんにも会って来たが、もう話は出来ないが、俺が顔を見て話すと、とても興奮した様子で判っているように感じた。しかし、活発に活動されていた当時から知る身としては、忍びない!という切ない想いだった。
鹿児島集会は150名もの人が参加して会場は熱気で熱かった。
供述分析鑑定の大橋先生、医学的な鑑定やら証拠関係の解明を説明された木谷先生、それに再審論を語られた中島先生。それらを聞いて、これで再審がならない訳はない!と確信を持った集会だった。
その夜から体調に異変。
翌日から吐いたり、下痢気味だったり。この3日間は休養になってしまった鹿児島行きだった。
これで勝つ、原口さんの生きている間に再審は成る!!の喜びで飲み過ぎたのだが、どうしてホテルに戻ったのかも覚えていないし、翌日からの異常は、これまでになかったモノ。風邪気味のせいもあったろうが、これは体調ゆえ?それとも順調な年齢ゆえ?