秋だねえ

今日は、義父の３回忌、義弟の１３回忌法要を行った。
連れ合いの実家の寺、仏国寺に行くと、山の中にある寺は風が吹き抜けて、日射しは暑かったが、実に心地良かった。
仏国寺は古い歴史があり、空海の足跡も残していて、その昔は修行僧が集う寺だったそうだが、今は一人住職が護る小さなお寺だ。
つくつく法師が啼き、青いままの銀杏が落ち、山の中には色濃く秋の気配を感じた。
街の路肩には栗が、これも青いままに落ちているのも散見するようになった。

可視化シンポジウム

昨日は、福島弁護士会の開いた可視化集会に参加した。
すでに法制審議会から可視化に付いての答申案が公表された後で、少し遅い集まりかと思ったが、僅かであれ、始まる可視化を発展させながら、なおも全面可視化を実現させるために声を上げようという中身だった。
俺は、発言者の一人として話すだけだったし、事前に打ち合わせもしてあったので、何時も通りという感じだった。
懇親会では、日弁連から参加され、法制審議会にも委員として加わっておられた小野弁護士と席を接して、狭山事件やロッキード事件の話などで盛り上がった。福島市へ新幹線で行ったのは、初めてだったが、上野駅から１時間ほど。その近さに驚いた。