ドメカノ

ドメスティックな彼女。
アニメではこれからと言う所で終わっていましたが、アマゾンで検索したら全巻セットがあったので購入しました。



全２８巻と長い作品ながら、人物描写がしっかり描かれていて良い作品だと思いました。
絵はソフトなタッチですが中身はかなり複雑な世界で、夏生と姉妹が恋愛で交錯するわけですが、姉の陽菜と妹の瑠衣との姉妹愛も絡み揺れる世界で構成されています。



三人を中心に物語りは動きますが、それぞれが入れ替わり立ち代り話が進むので、主人公は三人といえる作品になっているのが興味深いです。
長い作品でしたがまったくだれる巻もなく一気に読めるコミックでした。最後の結末は？こうなるのかとかなりの逆転劇は、読者間では意見が割れるかなとも思えますが、お勧めの作品のひとつだと思います。

ブルーインパルス

少し時間に余裕があったので、先月購入したプラッツのブルーインパルスを組み立ててみました。



機体は塗装済みなのでただ組み立てるだけですが、飛行状態にするか地上にするか決めなくてはいけません。



キットの状態は機体先端部、尾翼、車輪格納扉の（選択）が別部品です。機体先端部のアンテナが歪んでいたので修正し、本体に接着しますがこの部分の合わせは削らないと面一にはなりません。



地上配備を選択したので、前輪、後輪を取り付けますが、先輪の穴には最初から飛行状態のパーツが入っていて、これがなかなか取り外せないほどしっかり埋め込まれています。



塗装を痛めないようにピンセット、カッターナイフで少しずつこじ開けて車輪を接着。キャノピーははまっているだけなのでこれも接着します。
キャノピーの接着面には突起バリがあるのでこれを処理しないと、機体に接着が出来ません。



尾翼の取り付けは１本のピンが付いていて、機体の穴に差し込むだけですが、穴の大きさが狭いのでドリルで穴を開けなおして差込接着です。





後輪は塗装が中途半端で取り付けも右と左では車軸の角度と位置がそろいません。取り付け部分を削りながら調整をしています。



機体が組み終わったらデカールを貼っていきます。小さいデカールを小さい機体に貼るのは意外と面倒です。



左右のデカールは同じではない部分がありますが、貼ってみたらその違いは余り目立たないですね。



主翼の日の丸を貼ったら終了です。



このあと塗装のかすれや欠落している部分に手直しを入れました。残りの５機が完成したらクリア塗装をすることにします。