末光道正のブログ  八尾から日本の政治を変えよう

労働者・市民・学生の団結を強めるコーナーです

救援本部ニュース 538号

2014-04-05 06:00:23 | #すべての原発いますぐなくそう


救援本部ニュース538号 2014.4.5

事故から3年 福島・飯舘村はいま
スコップで雪を掘って少し地面が見えるようにしただけで、数値は2・5倍に跳ね上がった

 東京新聞が報じています。
 福島県飯舘村の放射線量は、原子力規制委員会のホームページで閲覧できるモニタリングポストのデータによれば、村内の立ち入り自由区域ではおおむね毎時1マイクロシーベルト未満。
 村内唯一の帰還困難区域、長泥地区に入って、田んぼの上で線量を測ると、毎時2マイクロシーベルトで年間10㍉シーベルト弱相当。しかしスコップで雪を掘って少し地面が見えるようにしただけで、「数値は2・5倍の毎時5マイクロシーベルトまで跳ね上がった。帰還困難区域外でも雪をどかして計測すると同じような傾向がみられた」というのです。
 京都大原子炉実験所の今中哲二助教の言葉が紹介されています。「地面の放射性物質が出す放射線が雪で遮られるのが現在の状況。線量が低く見えるのは除染がどうこうということじゃない」
 伊達市の仮設住宅で暮らす男性(45)は「国も村も東京電力もウソばかり。放射線による健康影響が考えにくい、何年後に帰れるなんて言われても信じられない。原発事故は母親の生きがいだった畑仕事を奪った。飯館じゃもう、野菜つくるのは無理。何のために帰還するのか」
* * *
 福島棄民政策を許さない! 怒りを一つに、ともに闘っていきましょう。

子どもたち、働く人たちの命を守る! みんなのよりどころ、ふくしま共同診療所の建設・拡充にご協力を



★当面する闘争スケデュール

★八尾北医療センター医師募集







        

福島診療所                          ここから通信 
建設パンフ
  SunRise第1号  第2号   第3号    創刊号  第2号

韓国 鉄道労組 組合つぶしと大激突 強制配転阻止へ決起

2014-04-05 05:10:08 | 世界の闘い



■韓国 鉄道労組 組合つぶしと大激突 強制配転阻止へ決起
前進 速報版 2014年4月 4日 17:38

 韓国民主労総とパククネ政権との闘いはますます非和解的に発展している。3月20日、パククネは資本の活動に対するあらゆる規制を全面撤廃する方針を打ち出した。パククネの大統領任期が切れる2017年までに、経済関連の規制約3千件を撤廃するという。そして「反対は罪悪。抵抗する者は許さない」とまで言い放った。その核心は公共部門の全面民営化・外注化・総非正規職化と労働組合の絶滅・一掃を狙う攻撃だ。
 昨年の鉄道労組の民営化反対ストライキと2・25「国民ゼネスト」の爆発に追いつめられたパククネは、どんなに破産的であろうと、労働者階級への階級戦争をさらに極限的にエスカレートさせていくしかない。これへの労働者人民の怒りの火も一層激しく燃え上がっている。その先頭に再び立っているのが鉄道労組だ。
 鉄道公社は昨年のストに130人の解雇を含む大量報復処分を加えてきた。続いてストの主力を担った機関士・整備士を中心に、850人の労働者を強制配転する攻撃に出てきた。「循環配転と定期人事交流」の名で、各職場ごとに人員の5〜10%を4月から他地域・他職種に強制的に転出させ、しかも当局の一方的決定を本人の意思を無視して無条件に押し付けるというものだ。鉄道労組は、もし強制配転を強行するなら直ちに再度の全面ストに突入すると宣言して立ち上がっている。
 3月29日には組合員5千人がソウル駅前広場に結集し、「熟練とチームワークが重要な鉄道でこの攻撃を許せば安全が崩壊する」と絶対阻止を叫んだ。「鉄道労組を弾圧でつぶすなどできないことを見せてやる」――鉄道労働者のこの不退転の決意は全労働者、全人民の「鉄道労組を守れ」の声へと発展し、パククネとの一層鋭い対決軸を形成しつつある。



★当面する闘争スケデュール

★八尾北医療センター医師募集







        

福島診療所                          ここから通信 
建設パンフ
  SunRise第1号  第2号   第3号    創刊号  第2号

廃業撤回・労組死守! サムスン資本を徹底糾弾

2014-04-05 05:05:41 | 世界の闘い

■廃業撤回・労組死守! サムスン資本を徹底糾弾

前進 速報版 2014年4月 4日 17:18

 3月28日、サムスン電子サービス支会の組合員約1千人と金属労組、市民社会団体の約3千人がソウルのサムスン電子本社前で「廃業撤回! 団体協約争奪! 民主労組死守! サムスン糾弾金属労働者決意大会」を開催した。3月23日に労組創立大会を開いて金属労組に加入したばかりの蔚山サムスンSDI支会の労働者も合流した。サムスンで初めての正規職の労組だ。つづきは本文で



★当面する闘争スケデュール

★八尾北医療センター医師募集







        

福島診療所                          ここから通信 
建設パンフ
  SunRise第1号  第2号   第3号    創刊号  第2号