商社マン-東京→ニューヨーク→東京→Liverpool→東京→Ann Arbor→Austin日記

07年8月から5年間NY、帰国して2年半東京、その後何故か英国Liverpoolに。。引き続き思った事書いて行きます。

仕事のあり方について

2013-09-02 22:48:25 | Weblog
今日は海外からのサプライヤーを一日アテンド。一日あるとミーティングの合間やらランチやらでそれなりに空き時間があるので、色々な話をした。

彼はドイツ人で、今の会社でそれなりのポジションを得て世界中を飛び回ってまあそれなりに忙しく仕事をしていると思うんだけど、ドイツでは有給が30日あって、これはほぼLegallyに取得しなければならないとのこと。30日って、土日入れるとほぼ一ヶ月半ですよ。念のため申し上げると。しかも「取得しなければいけない」というのは日本のようなお題目ではなくて、本当に「取得が義務づけられている」に近いので、取ってないと、「早くと取れ、早く取れ」と上司からせっつかれるらしい。

加えて、彼の勤務時間は8時から17時。遅くても18時には会社を出るとのこと。あ、付け加えると金曜日は14時に会社出るって。金曜日に日が沈むまで働いている人なんてドイツではほぼいない訳ですよ。

こういうのって今までも色々聞くけど、その度に「本当か」と思うけど、確実に本当なんだと思いますよ、ヨーロッパの一部の国では。でもそれなりに結果出しているし、別に自分が一ヶ月半会社にいなくたってなんだかんだ回って行く訳ですよ。世界は、ていうか会社って言う組織は。

そう考えると、所謂一般的な「僕ら」の生活ってどーゆうこと?って思っちゃうよね。今日の彼から聞いていてもう一つびっくりしたのは、彼は韓国とも良く商売しているので、韓国の取引先から聞いた話だと、韓国の会社では海外出張中も必ず毎日レポートを上司に書くんだって。書く方も読む方も疲れると思うんだけど、それが一つの基準になっているんだろうなあ。それを僕が笑えるかって言うと、全然笑えないっすね。だって毎日レポート書いてなくても、それに近いバカバカしい生産性のない作業って日々有るもんねえ。。。
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