2年前の今日は父の葬式の日。同じく59年前は彼らの結婚式の日だった。人生において大きな式典が同じ日だなんて、と2年間に感じたが今日もまた同じ事を思う。親戚一同が集まり、祝いの言葉を交わした59年後に似通った面子で悲しみの言葉を言い合うなんて誰が想像しただろう。母は好きだった10月が嫌いな月になったと口にした。3回忌法要がすみ、2年が早かったと私自身は思ったが母にとってのこの2年間は苦しみ以外のなにものでもない日々だったのかも知れない。長い時間、寄り添い生きてきた相手がいなくなる事の悲しさは経験した者でないと分からない。いずれ私にかダンナにか、どちらかにその時が来る。なんの覚悟も出来やしないが、その日が近づいて来ているのだなと感じる。若い時分には考えも及ばなかった事に考えが至るようになった。それが老いるって事なのだろうなー。
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