２０１２年１月５日 映画・ナニワサリバンショー 感度サイコー！！

　行こうかどうしようかと迷いながらも結局、観に行った。期待していなかった分、あんなものかとも思うがちょっぴり残念な感じ。何が気分をそうさせたのか。元々はライブ映像だったものを焼き直しての映画化だから無理はあるよね。画像もこの時代に、って言いたくなるくらいに汚い。それに途中、途中で入れ替わりに出てくるアーティストたちもややおちゃらけ気味に登場。おおっぴらにチャラチャラしている間寛平は別格にしても、最初に出てきたＭＣ役のトータス松本やお好み焼き屋で不釣り合いにいたゆず、ここらはいらんでしょと言いたい。ライブならライブらしく上手に出てきた矢野顕子、彼女のストーカー歴３０年の清水ミチコあたりには笑わせて頂きましたが。好みの問題も大きいのでしょうけど、斉藤和義の♪空～がまた～暗くなる♪は心に響いてとても良かった。ついでに言うと苦手な山崎まさよしはいらんし、クドカンも音楽活動に関してはどうなの？　と思わされた。凄いなぁ！　と驚かされたのはなんたって中村獅童。インパクトあり過ぎ。”気持ちＥ”は誰の持ち歌？　と。隣で歌う本人が地味に見えた。そんなゲストはなかなかおらん。そんな人たちをひとまとめにしての映画だからまとまるはずもなく、だらだらと懐かしい映像が流れただけ。分かっていながら出かけたのだから後悔はないけどね。でも、キヨシロ→はやっぱ特別な人。そんなことを再確認した。サンキュー！