学生時代”映画論”の教授がやたらにルルーシュ贔屓の人だった。”男と女”を見ろと強制された覚えがある。あの頃は若かったから見ても本当の意味するところが分からなかった。しかも当時にしたってやや古典的な作品だったしね。今を生きる男と女の恋愛ものとして捕えるには無理があった。そんな気がする、ここまで年月を経てそんな風に思うのだ。さて、ただ今それがBSで流れているのでダラダラと見ている。フランス映画って事でそこにも古い香りが漂ってしまうが、つまらなくはない。ヒロインはとっても綺麗で知的な人。昨夜同じくTVで見た古きアメリカ映画の傑作”俺たちに明日はない”にも通じるものがあったけれど、この感じは何なのだろう。どろどろとした男女のやりとりはなく、妙にカラッとしているのに親密さはきちんと伝わって来る。これは凄い! 簡単そうでいて実はとっても難しい手法ではないのか。現代、こんな作品を録るは監督いるのかしら。こっちが勉強不足で気づいていないだけかなぁ。
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